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取付後の点検作業 bremboキャリパー

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▲リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot

 

先日、商品開発車で装着した、アテンザGJ 系の装着後点検作業です。

 

取付ボルト、ブレーキライン等の締め付け確認と各部の漏れ点検を行いました。

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ブレーキオイルのエア抜き作業を行いました。

エア抜きですのでブレーキオイル交換とは違い、キャリパー部のオイル内のエアーがたまっているかの確認程度です。

ごく少量ですが、エアーが出てくる場合があります。

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キャリパー内は装着時にいくらエア抜き作業を行っても、ピストンの周りや配管の繋ぎ目などに小さな気泡が溜まりやすく、一度で全てが抜けるとは限りません。

ですので、装着後、慣らし運転を兼ねて100~200㎞程一般走行を行った後、このエア抜き作業を行うと、ごく少量のエアーが出てペダルタッチが本来の状態へと戻ります。

 

装着後はパッド、ローター共に新品のため、当たりがなくペダルタッチは良くありませんので、エアーについては解りにくいと思います。

 

レースでは、予選や決勝前にはキャリパーのオーバーホールは行わず、必ず一度はフリー走行を行える状況でオーバーホールを行っています。

何度もエア抜き作業を繰り返す事でペダルタッチは大きく改善するからです。

 

エア抜き作業を行った後は、水でオイルを流し、ブリードボルト(エア抜きのバルブ部)のねじ部に残ったブレーキオイルを エアーでできる限り除去しておくと、塗装の縮れ等が発生しません。

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タイヤの締め付けを確認して終了です。

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Biot で装着作業をされる場合は、慣らし後(1~2週間後)にご来店いただきますが、装着後点検作業を行っています。

 

より確実に安心してブレーキキットをご使用いただくためにです。

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