LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター ドリルドVer.2
Biotで設定しているLEXUS ISFの純正交換 2ピースローターのご紹介です。
純正で、brembo 6Pot キャリパーが標準で装着されているISFは、フロント360φ、リア345φの1ピースドリルドローターになっています。
▲LEXUS ISF 純正 ローター
フロント重量が多いため、サスペンション設定等も難しく、ブレーキもフロントの負担が大きくなっています。
Biot での試作時、従来からあったローター素材で製作したりしてテストしましたが、サーキット走行やワインディングなどを少し長い時間続けると、熱容量が不足気味になり、ジャダー(振動)等が発生しました。
ただ、単に形状を純正同等にして、『軽く軽く作れば良いというものではない』という結果です。
軽いということは、バネ下重量にとって、とても大きな課題です。
同じように、耐久性、使用限界の向上はもっと大きな課題です。
Biot では、素材、形状、硬度等、大きくに直しを行い、ISF専用素材を製作しました。
作る以上、純正より性能向上は絶対です。
必ず体感してもらえる商品を創っています。
▲LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター装着
ローターはパッドと共に、回転運動を熱に変換し、放熱させるシステムです。
効率よく放熱できる形状はとても重要な事、インナーフィン形状、フィンの本数等大きく影響します。
▲Biot 2ピースローター インナーフィン
同時に、放熱する時間に耐えるだけの素材、素材容積も大事なことになっています。
Biot は、日本では最小ですが他には無い素材製作メーカーです。この製作業務で、新製品、特殊素材等を次々と開発しています。
▲LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター装着車
詳しくは、フロントgoutタイプ純正交換2ピースローターをご覧ください。
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