2019年7月
Biot リアオフセットキット TOYOTA PRIUS/プリウス 30系 320φ スチールベルハウジング
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot リアオフセットキット TOYOTA PRIUS/プリウス 30系
これまで、1ピースローターのリアオフセットキット320φを販売していましたが、仕様変更を行いました。
スチール製のベルハウジングを新規設定し、Ðナットタイプの2ピースローターとして販売しています。
▲Biot スチール2ピースベルハウジング
価格は、車種によって多少異なりますが、1ピースローターのキットとほとんど変更ありません。
ローターの消耗時は、補修用ローターをご購入いただき、組替して使用することができます。
1ピースローターのキットとは異なり、2ピースローターでは組立ボルトがキャリパーに干渉するため、特殊な加工を行っています。
純正サイズは、259φの1ピースローターです。
▲Biotではプリウスのブレーキディスクローターを製造しています
Biot では320φのリアオフセットキットが設定されています。
▲Biot リアオフセットキット スチールベルハウジング
各純正部品の図面作成/リバースエンジニアリングを行うのと同時に、手作業ですがキャリパーの設定最大径を計測します。
純正から想定できる同じ厚さのローターに、キャリパーとブレーキパッドを仮装着して、パッド上面がローター外径から出ないサイズを検討します。
ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。
標準仕様は8本スリットローターです。
パーキングブレーキは通常リアブレーキについていますが、片押しキャリパーがパーキングブレーキを兼用しているタイプです。
▲Biotでは純正パーキングブレーキに対応
ブレーキラインは、純正がそのまま使用できます。
ブレーキラインを交換されたい場合は、別途純正交換タイプをお求めいただけます。
▲Biot 純正交換ブレーキライン
オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
付属品、オフセットステーは重量を計測しています。
▲Biotでは付属部品の重量を計測
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、リア ブレーキオフセットキット スチールベル2Pローター ZVW30/35をご覧ください。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Biot リアオフセットキット LEXUS RCF 380φ
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲LEXUS RCF リアオフセットキット 380φ
純正サイズは、345φの1ピースローターです。
▲BiotではLEXUS RCFのブレーキディスクローターを製造しています
Biotでは、380φのリアオフセットキットが設定されています。
▲レクサス RC‐F リアオフセットキット 380φ
各純正部品の図面作成/リバースエンジニアリングを行うのと同時に、手作業ですがキャリパーの設定最大径を計測します。
純正から想定できる同じ厚さのローターに、キャリパーとブレーキパッドを仮装着して、パッド上面がローター外径から出ないサイズを検討します。
ローター素材は、Biot製のFC-Rです。
標準仕様は10本スリットローターです。
パーキングブレーキは通常リアブレーキについていますので、リアローターが3ピースローターになります。
▲Biotでは純正パーキングブレーキに対応
アルミ製ベルハウジングと専用インナードラムとローター部で、3ピース構造になっています。
▲Biotでは自社規格で製作
ブレーキラインは、純正がそのまま使用できます。
ブレーキラインを交換されたい場合は、別途純正交換タイプをお求めいただけます。
▲Biot 純正交換ブレーキライン
オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
付属品、オフセットステーは重量を計測しています。
▲Biotでは付属部品の重量を計測
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
詳しくは、リア ブレーキオフセットキット LEXUS RCF 380をご覧ください。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-4
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biotではコーナーウエイトを計測
Biotでは、装着作業後に、アライメント調整と装着後データーの計測作業を行っています。
512TRで、サスペンションキットを前後で装着後、各データーを計測しました。
Ferrariのサスペンションは、キャンバー調整をシムの入れ替えによって行います。
▲BiotではFerrariのアライメント調整
▲Biotでは、512TRの各部品を計測
フロントは、タイロッドの調整でトーを変更できますが、キャンバーと共にキャスター角も変化しますので、変化量を計測しながらシムを入れ替えて調整します。
リアは、キャンバーと共にトーも変化しますので、フロント同様に変化量を計測しながらシムを入れ替えて調整します。
装着状態(0G)、走行状態(1G)のスプリング長、ショック全長を計測します。
▲Biotではスプリング長を計測
この作業によって、設計、製作したサスペンションのシャフトストローク、バンプラバー長、使用したスプリングのストローク内の作動が適正かどうかを再確認できます。
▲Biotではコーナーウエイトを測定
サスペンションは、製作しているメーカー、設計者によって、色々な製品が販売されています。
Biot では、一つ一つの確認作業の結果が製品となっています。
また、同じ製品でも装着作業、装着後の調整によっても、乗り味、操作性なども大きく異なります。
全ては車高によっても変化する重量とストロークの作動範囲内にあることです。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Biot 商品開発 LEXUS LC ブレーキパーツ
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲BiotではLEXUS LCのブレーキパーツを製作
フロントは、純正で400φの6Potキャリパーが装着されています。
▲LEXUS LC純正フロントブレーキ
リアは、純正で35φの4Potキャリパーが装着されています。
▲LEXUS LC純正リアブレーキ
ナックル取付部の形状、各部寸法を計測します。
リアは、インナーシュー、バックプレートの形状も詳細に計測します。
ブレーキラインは、装着状態、取付部、単体計測を行います。
▲Biotでは純正ブレーキラインを計測
レイアウト画像、単体画像等の資料を製作後、リバースエンジニアリングで各部品、取付部を図面化します。
部品を設計する上で、この作業はとても重要な役割を果たします。
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