2019年10月
アリスト ブレーキパーツ特注製作-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲ブレーキパーツ特注製作
中古で購入されたり、買った車に付いていたり、作っていた会社がなくなっていたりで、お困りになっている時に、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。
今回は、アリスト用で、ローターのサイズアップとキャリパーサポートの再作成でした。
キャリパーは、フロントAPの6Pot、リアはAPの4Potです。
ローターは、フロント340φ、リア323φです。
▲Biotではローター計測
これを、フロント355φ、リア340φに変更して、キャリパーサポートも製作します。
ローターを各部計測して分解します。
▲Biotでは各部品を計測
ベルハウジングは再使用できそうですが、精度がかなり悪かったため、汎用旋盤で最小限の切削を行い、精度を当社規格と同じように仕上げます。
▲Biotでは各部品を修正加工
加工後は、各部の面取り加工を行い、三次元測定機で検査してアルマイト処理を行います。
▲Biotでは各部品を修正加工
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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【アリスト ブレーキパーツ特注製作-2】もご覧ください。
東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。
タイヤホイールからのカチカチ音...-3
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲BiotではISFのブレーキパーツを製作
フロントは、純正で360φの6Potキャリパーが装着されています。
▲レクサス ISF純正フロントブレーキ
今回はLEXUS ISFの純正交換フロント2ピースローターの装着でした。
純正ホイールで市販のスペーサーが装着されていました。
ローター交換を行い、元の通りにスペーサーも装着して作業を終わり、試乗、点検を行いお客さんに渡しました。
1か月程経って、お客さんから何かカチカチ、パチパチと音がしていると電話があり、来店して点検希望とのことでした。
ホイールは純正です。
▲Biot ISF純正交換2ピースローター装着
お客さんと一緒に試乗してみると、装着時にはしなかった音が結構な大きさでしています。
片側のみ再度取り外し、各部の装着状態の点検、製品の単体点検を行いました。
これと言って問題もなく、ハブやアームのガタもない感じです。
ちょっと気になり、スペーサーを見てみると、ハブボルト部が差し込みで圧入されていません。
▲Biotでは各部を点検
音がする位ですので、ガタがあるか動く部分があると思い、片側のみスペーサーを外して再度試乗してみると、外したほうだけ音が消えています。
反対側も同じように外して、音が消えたことを確認して、スペーサーなしの状態で返却しました。
▲Biotでは交換部品を返却
【関連記事】当ブログの中の「LEXUS」に関する記事一覧
Biot brembo キャリパーキットキット 特注製作 DATSUN 510-2
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲bremboキャリパー特注製作
Biot brembo キャリパーキットキット 特注製作 DATSUN 510-1の続きになります。
キャリパーは、フロント4Potを装着希望です。
ホイールが15インチであったため、ホイールの計測と図面化に合わせて、現品での干渉確認も行います。
適当なサイズを2~3種類用意し、ホイール内に合わせ、装着できるローターの最大値、最小値、ベルハウジングの最小深さを確認します。
▲Biotでは装着確認
リバースエンジニアリングで作成した純正のレイアウト図と、現品で装着確認した数値を元に、パソコン上で各部品の設計を行います。
それぞれの部品を製作したら、お預かりしているナックル、ハブ等に仮合わせを行い、干渉確認と装着上の注意点を書き出します。
▲Biotでは装着確認を実施
表面処理、ドリルド等のオプションメニューも合わせて進行し、完成後は通常製品と同じ用に寸法の再確認作業、精度検査を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
特注製作の場合は、寸法の一部変更の場合と、全くの特注製作の場合があります。
一部変更の場合は、通常製品と同じ取扱説明書が使える場合が多いのですが、全くの特注製作の場合は近い内容の取扱説明書や装着確認画像、装着上の注意点を書き出したものを同梱しています。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Biot brembo キャリパーキットキット 特注製作 DATSUN 510 -1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲bremboキャリパー特注製作
設定商品がない車種、自分で計測してみても装着の可否が良くわからない等、ご相談いただければ、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。
今回は、DATSUN 510でした。
キャリパーは、フロント4Potを装着希望です。
純正ローター径は、純正254φです。
販売店様よりのご依頼です。遠方からでしたので、純正ハブナックル、ローター等をお預かりしての製作です。
フロントは、ホイールスポークとキャリパーが干渉しない様考慮しながら製作します。
ハブナックル、スピンドル部、純正キャリパー、ローターを計測し、全て図面化して純正状態の組付図を作成します。
▲Biotではリバースエンジニアリングを行います
▲Biotでは純正レイアウト図面を製作
ホイールは、15インチです。
▲Biotでは装着ホイールを計測
ホイールは、スポーク形状と内径を計測し、図面化します。
▲Biotでは装着ホイールを計測
計測した純正データーと図面上で、各部品を設計します。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Biot リアオフセットキット カローラルミオン 330φ 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot リアオフセットキット カローラルミオン装着
純正サイズは、259φの1ピースローターです。
基本のサイズはプリウス30系と同サイズでした。
お客さんからの依頼で、ローター以外はプリウスと品番が同じところが多いという事で、プリウス30系のリアオフセットキットのベルハウジング部を変更して製作することになりました。
確認のため、お客さんから純正ローターをお預かりて計測しました。
▲Biotでは純正ローターを計測
その他、キャリパー、パッド、ナックル等を純正品番で比較したりして、互換性を確認しての仕様変更です。
ハブセンターは、プリウスはφ55、カローラルミオンはφ62でした。
ホイールPCDは、プリウスは100/5H、カローラルミオンは114.3/5Hでした。
ベルハウジングを製作して、カローラルミオン用に穴明け加工を行い、アルマイト処理を行えば製作部品は揃います。
▲Biotでは特注部品を製作
その他はプリウス用をそのまま使用して発送しました。
オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
オフセットステーはボルトのネジ部の確認のため、ねじ込み確認を行っています。
▲Biotでは全品付属部品を計測
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
お客さんへ発送して装着作業後に、不具合等がないか確認します。
装着は問題なくできたという事です。
今回は、特注製作と言っても部品を製作するわけではなく、穴明け加工等を変更して行った内容でしたので、費用も少額で納期も通常製品と同じでした。 【
東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。