bremboキャリパーの入荷-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲bremboキャリパー
Biotでは、bremboキャリパーを扱っています。
bremboキャリパーと言っても様々で、何百種類もある中のほんの一部を使って製品作りを行っています。
キャリパー単体は、すぐにあるものではありません。
また、現状はキャリパー単体を購入することはできないです。
半年~1年くらい前にオーダーした物が今、届くといった感じです。
それも1setなどでは作ってもらうことはできません。
来月も、再来月も必要ですので、計画してそれなりの数と時期で製作依頼を行っています。
bremboキャリパーはGTキットと呼ばれるものと、Biotで製作している物とが存在しています。
Biotでbremboキャリパーのみを使用し、その他ローター、パッドなどは自社設計、自社規格で設計して販売しています。
ディスクローター、パッドを自社規格で製作することで、大容量キャリパー交換時の鳴き、ダストの発生などに、全く違う角度での製品創りを行っています。
一番の違いは、ローターの材質です。
低ダストと鳴きに対応するためBiotでは試行錯誤を繰り返し、自社ブランドのブレーキディスクを製作しています。
Biotでは細かなサイズ設定や常時日本国内にある車両に対しては新しい製品を作りだしています。
細部の特注対応、設定の無い商品の新規製作、ご注文製品の短納期、補修部品の供給なども安定して行っています。
▲Biot補修用ローター
Biotでは、キャリパーをある程度の単位で購入するため、送られてきたときの状態は、一般的な工業製品の様にまとめて梱包されて届きます。
▲Biotではbremboキャリパーを検品
パッドも付属してきますので、パッド、ピン、クロススプリングを取り外し、傷等を確認して、一台分に分けてBiot 部品コードを付けて、在庫管理を行います。
▲Biotではbremboの各部品を個別在庫管理
付属のブレーキパッドは、ダストの問題で当社では使用しません。
▲Biotでは低ダストパッドを付属
キャリパーカラー変更をしない場合は、バフ仕上げを行い、入荷時以上の状態で発送しています。
▲Biotではキャリパーのバフ仕上げ
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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