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F355チャレンジのリアパーキングブレーキ対応ローター

こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
 
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▲Biot 特注ブレーキローター製作
 
 
今回の特注製作のディスクローターは、外径355㎜の3ピースローターです。
 
お車は、Ferrari F355 Challenge です。
 
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▲Ferrari F355 Challenge リア 2ピースローター
 
純正部品をお預かりしてのご依頼でした。
現車は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。
 
余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。
 
承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。
 
 
ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。
 
もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。
 
 
 
今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択して使用しました。
 
次回消耗時に、ローター本体の特注製作とは異なり、補修用ローターを早く、安価にご購入いただけます。
 
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▲Biot 補修用ローター BR.R3.355
 
F355 Challengeには、パーキングブレーキがないため、F355の純正パーキングブレーキを移植して使用できる様、インナードラムも製作して3ピースローターを製作しました。
 
ベルハウジングの取付部は、Challengeの10Hで製作しています。
 
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▲BiotではF355のリアナックルを計測
 
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▲BiotではF355 Challenge のリアナックルを計測
 
ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。
 
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▲Biotでは特注ベルハウジングを製作
 
 
 
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
 
 
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
 
 
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
 
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
 
 
輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。
 
低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。
 
Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。
 
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
 
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▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
 
 
 
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。
 
 
詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。

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