GTR/RB26に関する記事一覧
Biot リアオフセットキット BNR32
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot リアオフセットキット BNR32
Biot リアオフセットキット BNR32 日産2Pot キャリパー用です。
純正サイズは297φです。BNR32 は純正ドリルドだったと思います。
純正サイズ297φを320φの専用3ピースローターに交換して、オフセットステーでキャリパーを移動させ装着します。
ボルト類も専用品が付属します。
▲Biotではすべての商品を発送検査、画像保存しています
ローターは組立して、三次元測定機で計測して発送です。左右の識別ステッカーも貼付しています。
オフセットステー、ボルト類は計測後、重量を測って同梱します。
取扱説明書を入れて終了です。 R32、R33、Z32等も互換があります。
詳しくは、リア ブレーキオフセットキット スカイライン GTR BNR32をご覧ください。
Biot 補修用ローター交換-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 補修用ローター交換
GTR用のフロントオフセットキットの、補修用ローターの交換です。
▲Biot ではローター交換を行っています
ローターを車両から取り外します。
▲Biot フロントオフセットキット BNR32
洗浄して、ローターとベルハウジングを分解します。
ブロックナットタイプのローターですので、ブロックナットは再使用し、ボルト、ワッシャーは交換します。
▲Biot 補修用 goutローター ボルトセット
ブロックナットは一つずつ洗浄し取り付け部をワイヤーブラシ等で磨いておきます。
この時、装着していた場所に同じように戻します。 場所や向きを変えると、ベルハウジングの摩耗が多く発生する場合があるため、必ず同じ場所、回転方向に戻します。
ご購入時には、取扱説明書、組付け要領書が添付されていますので、センター出し、締め付けトルク等に注意しながら組付けします。
▲Biot gout2ピースローター
Biotでは、組付け後に精密検査を三次元測定機で行います。
▲Biot 組立ローター 精密検査
今回は、ベルハウジングの摩耗や変形もほとんどなく、ローターは摩耗していましたが、殆ど新品と同じ精度になりました。
交換したローターは、スリットが消え始めていましたので、交換時期になっています。
Biot では、スリットの深さを1.0~1.1mmで先端が曲面の工具で加工しています。
ローターが摩耗していくと、スリットは段々細くなり、1.0㎜位摩耗した時点で消えていくよう製作していますので、スリットの有無が摩耗限度となっています。
▲Biot 補修用ローター交換 摩耗限度
ブレーキライン 色々!GTR
ブレーキラインと言っても、純正で付いている物ですし、必要性は?と思われる事が多いと思います。
ここで言うブレーキラインは、純正のゴムホースに対し、テフロンホースを更にステンメッシュでカバーして、ホースの膨張を無くした物です。
装着するとペダルのタッチが良くなり、感覚的には、ブレーキの効きがわかると言った感じです。大きく効きが良くなるとは違いますが、色々な要素で、ブレーキの性能を向上させてくれます。操作性、大事です。
少し部品に付いてです。 RB26のGTRに純正でbremboキャリパーが付いています。4WDでもあるため、純正のレイアウトは、ナックルの後方からナックルの上部にそってキャリパーまでスチールパイプになっています。
色々な部品を作る中で、取り付け作業が簡単にできたり、色々なサイズや取り付け方法に対応したりできる様に考案している物もあります。
もちろん、車検に通ることは絶対条件です。 スチールパイプを無くし、ボディーからキャリパーまでを一体で製作しています。ナックル上部は純正同様の固定方法で装着できます。