MAZDAに関する記事一覧
MAZDA RX-7 FD3S Biot 純正交換 gout 2ピースローター 17インチ車 フロント
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲MAZDA RX-7 FD3S Biot 純正交換 gout 2ピースローター 17インチ車 フロント
純正交換2ピースローターです。
FD3Sの純正サイズは、17インチ車313φ、16インチ車296φの2種類があります。
純正交換タイプですので外径、厚さは純正と同じです。
純正対向4Potキャリパーのため、ベルハウジング外径を少し小さめに設計しています 。
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
組付け後は、三次元測定機で精密測定を行い発送します。
▲Biot では全品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
ローターの消耗後には、補修用ローターも販売しています。
▲Biot では全商品に補修用ローターを用意
詳しくは、純正交換 gout 2ピースローターをご覧ください。
Biot フロント 4Pot F50 bremboキット MAZDA RX-7 FD3S
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot フロント 4Pot F50 bremboキット
MAZDA RX-7 FD3S 純正サイズは、16インチ車294φと17インチ車313φの1ピースローターです。
FD3Sは、前後バランスが難しい車種で、フロントに余り大きなブレーキを装着すると、フロントがロックしたり、ABSが頻繁に作動したりと、普通に乗るのが困難になる場合もあります。
Biot では、色々な使用条件、車両に適合する様、色々なブレーキキットが設定されています。
今回は、一番幅広く使用していただいているbremboF50 キャリパーキットです。
▲Biot brembo F50 キャリパー
F50 キャリパーキットは、330φ、340φ、355φの3種類のローターでキット化されています。
ローター径が大きくなるほど、良く効くのですが、FD3Sは前後バランスが難しい車種のため、使い分けをお勧めしています。
330φはリアブレーキが純正~Biotリアオフセットキット330φの組み合わせ。
340φは、Biotリアオフセットキット340φ~350φの組み合わせ。
355φは、Biotリアオフセットキット350φ~Biotリアキャリパーキットの組み合わせ。
330φでも十分サーキット走行を楽しむことができます。
フロントブレーキの紹介ですが、リアブレーキの必要性が大きく、バランスがフロント寄りになってしまうと、ブレーキを強く踏むことができなくなります。
ブレーキラインは、専用品が付属しています。
▲Biotブレーキライン/BR.BL.63
純正は、キャリパー部にスチールパイプが採用されているため、bremboキャリパーには装着することができません。
キャリパーサポートやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
ローターは組付けが終わった、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、フロント Brembo F50 4Pot 330φ RX-7 FD3S をご覧ください。
Biot リア 4Pot F360 bremboキット MAZDA RX-7 FD3S
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot リア 4Pot F360 bremboキット MAZDA RX-7 FD3S
MAZDA FD3S用のリアbremboキャリパーキットです。
bremboキャリパーは、4Pot/F360キャリパーと、パーキングブレーキ用の1Potキャリパーの2つを装着します。
▲Biot ではbrembo1Potキャリパーを採用
このキットの他に、純正キャリパーを使用した2Pot キャリパーキットもありますが、4Pot/F360キャリパーを装着する際、使用ローターが純正キャリパー使用時と比べると厚くなり、純正キャリパーでは対応できなくなってしまうため、brembo製の1Potキャリパーを装着する必要があります。
▲Biot ではbrembo1Potキャリパーを採用
純正キャリパーの対応は22㎜位です。
brembo1Potキャリパーは標準パッドで40mmまでの厚さのローターにも対応しています。
ワイヤー式のパーキングブレーキを装着することで、車検対応となる様設定されています。
パーキングブレーキ用のワイヤーは、純正を小加工すれば装着できる様にしてあります。
▲Biot ではbremboツインキャリパーキットを製作
ブレーキラインは、純正がそのまま使用できます。
ご購入の際に純正交換をリアのみ購入いただく事も可能です。
キャリパーサポートやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
ローターは組付けが終わった、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
純正16インチ車、17インチ車共に設定があります。
詳しくは、REAR Brembo Modena 355φ ツインキャリパー仕様をご覧ください。
リアブレーキの設定については、Biotだけのオリジナルをご覧ください。
Biot リアオフセットキット MAZDA RX-7 FD3S
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot リアオフセットキット MAZDA RX-7 FD3S
純正サイズは、16インチ車293φと17インチ車314φの1ピースローターの2つの設定になっています。
16インチ車用は、293φを、330φと340φにサイズアップできるキットを設定しています。
17インチ車用は、314φを、350φにサイズアップできるキットを設定しています。
純正は、16インチ車と17インチ車で、マウンティングサポートと呼ばれる部品が異なっているため、互換性はありません。
純正のマウンティングサポートを購入して、装着することも可能ですが、ワイヤーが届かなくなったり等が発生します。
ブレーキラインは、純正がそのまま使用できます。
オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
ローターサイズによって、オフセットステーの形状、ボルト等の装着方法も異なっていますので、計測時に確認作業を行っています。
付属品、オフセットステーは重量を計測しています。
▲Biot では各部品の重量を計測
ローターは組付けが終わった、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、リア ブレーキオフセットキット をご覧ください。
MAZDA RX-8 SE3P Biot 純正交換 gout 2ピースローター リア
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲MAZDA RX-8 SE3P Biot 純正交換 gout 2ピースローター リア
MAZDA RX-8 SE3P リア用の純正交換2ピースローターです。
サイズは302φで、純正交換タイプですので外径、厚さは純正と同じです。
ベルハウジングの外径の設定に制約があるため、組立時にも再計測を行います。
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
このディスクローターも、車種専用品となっており、汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
組付け後は、三次元測定機で精密測定を行い発送します。
▲Biot では全品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、リア 純正交換 gout 2ピースローター RX8をご覧ください。
取付後の点検作業 bremboキャリパー
▲リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot
先日、商品開発車で装着した、アテンザGJ 系の装着後点検作業です。
取付ボルト、ブレーキライン等の締め付け確認と各部の漏れ点検を行いました。
ブレーキオイルのエア抜き作業を行いました。
エア抜きですのでブレーキオイル交換とは違い、キャリパー部のオイル内のエアーがたまっているかの確認程度です。
ごく少量ですが、エアーが出てくる場合があります。
キャリパー内は装着時にいくらエア抜き作業を行っても、ピストンの周りや配管の繋ぎ目などに小さな気泡が溜まりやすく、一度で全てが抜けるとは限りません。
ですので、装着後、慣らし運転を兼ねて100~200㎞程一般走行を行った後、このエア抜き作業を行うと、ごく少量のエアーが出てペダルタッチが本来の状態へと戻ります。
装着後はパッド、ローター共に新品のため、当たりがなくペダルタッチは良くありませんので、エアーについては解りにくいと思います。
レースでは、予選や決勝前にはキャリパーのオーバーホールは行わず、必ず一度はフリー走行を行える状況でオーバーホールを行っています。
何度もエア抜き作業を繰り返す事でペダルタッチは大きく改善するからです。
エア抜き作業を行った後は、水でオイルを流し、ブリードボルト(エア抜きのバルブ部)のねじ部に残ったブレーキオイルを エアーでできる限り除去しておくと、塗装の縮れ等が発生しません。
タイヤの締め付けを確認して終了です。
Biot で装着作業をされる場合は、慣らし後(1~2週間後)にご来店いただきますが、装着後点検作業を行っています。
より確実に安心してブレーキキットをご使用いただくためにです。
リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アテンザ GJ系-3
▲リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アテンザ GJ系
色々確認作業が終わり、アテンザ GJ系 リア ツイン キャリパーキット が完成しました。
ゼロから考えて、一つ一つ設計して製作したキットです。
bremboキャリパーを除くと、全て自社設計、自社開発品で構成しています。
まだ、世の中には無い、凄く特殊な製品です。
ご注文いただいていたドリルド加工ドリルド加工にディスクローターを交換して装着完了です。
純正の片押しキャリパーは、パーキングブレーキ用として使用し、brembo製の2Pot キャリパーをメインで使用します。
スペーサーを併用してですが、純正19インチホイールも装着可能です。
製品には、詳しいイラストが付いた取付説明書が付属します。今、スタッフが製作しています。作業手順を追って作っていますので、読みながら作業ができます。
車両を貸していただいたお客さんにも、企画当初からすると、長くお待ちいただいたりで、凄く助かり、いい製品ができたと思います。
リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アテンザ GJ系-2
▲リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アテンザ GJ系
MAZDA アテンザ GJ系 後期用の電動パーキングブレーキ車用の、リアbrembo 2Pot ツインキャリパーキットの開発過程-2です。
ボルト類やパッド、キャリパー等を揃えて、発送時と同様に寸法確認を行います。
brembo製2Pot キャリパー、パーキングブレーキ用の純正キャリパーを加工製作した部品とともに装着し、ローターとのクリアランス、調整方法の良否を確認します。
ブレーキラインも純正装着が可能か、専用品を付属するかを確認します。
パーキングブレーキ用の純正キャリパーは、パッド厚によって位置もアーム等に干渉し装着不可な場合があるため、新品状態のパッドから摩耗した状態のパッドまでを装着した場合を想定して、図面の他に画像データーと製品の企画進行書に細かく記入しておきます。
その画像データーと企画進行書を元に装着時のイラストを書き取付説明書を製作して、販売時には全商品付属させています。
リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アテンザ GJ系-1
▲リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アテンザ GJ系
MAZDA アテンザ GJ系 後期用の電動パーキングブレーキ車用の、リアbrembo 2Pot ツインキャリパーキットの開発過程です。
これより以前に、純正データー、ハブナックル、キャリパー、アーム類等、リバースエンジニアリングですべて図面化しています。 それから、位置出しを行い、図面上で各パーツを設計して試作部品を製作しています。現状は、CADと三次元測定機を駆使して設計していますので、ほとんど試作部品は作らないのですが、リアツインキャリパーキットツインキャリパーキットは電動、ワイヤー式のいずれも部品点数が多く、組付け確認を行いながら追加加工等を行います。
付属部品(ボルト類等)の確認や、各部分の取り付けされる販売店での作業のための微調整部を作ったりもこの段階でやっています。 作業は全て画像で残し、図面も並行して追加修正を行っていきます。
それぞれ干渉、作動確認が取れたら仮組み立てを行い、取り外して、メッキ、アルマイト処理を外注業者に依頼します。
▲brembo 2Pot アテンザ GJ系用ディスクローター
ブレーキオフセットキット! アテンザ GJ フロント
純正ブレーキローターを大径化するブレーキオフセットキット、アテンザ/ATENZA GJ系のフロント用です。
MAZDA GJ系のアテンザ/ATENZAは、フロントの純正キャリパー固定ボルトがM14 1.25ピッチで、自分の知るところでは、他にはCX-5以外無いと思います。通常のM14のボルトは、ピッチ1.75、細目と呼ばれる特殊ピッチで1.5です。ピッチ1.25はかなり特殊なものになります。
このM14 1.25ピッチでキット設定を行うと、ローターを大径化する際に取り付けするオフセットステー用のボルトが、純正より20mmくらい長いものが必要になります。
使用されている車等が無いと言うことは、汎用品で簡単に手に入る事もありません。インターネットで探してみてください。純正ボルトは35mmですので、50mm~60mmまたはそれ以上のボルトは見つかりません。
Biotでは、このボルトを製作して、キット設定を行いました。特殊な熱処理も必要なため、数量もそれなりに必要です。
Biotは、アフターパーツメーカーとして、様々な取り組みを行っているうちの一つです。