特注製作に関する記事一覧
VW GolfⅣⅣ bremboキャリパー 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲VW GolfⅣ bremboキャリパー特注製作
設定商品がない車種、自分で計測してみても装着の可否が良くわからない等、ご相談いただければ、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。
今回はワーゲンのゴルフ4のお車でした。
キャリパーは、フロント4Potを装着希望です。
フロントは、純正334φです。
ホイールは、18インチが装着されています。
その他、スタッドレス用のホイールも使用できる商品がご希望です。
リアは、純正288φで、オフセットキットの設定があるため、ホイールの装着確認を行ってご購入いただきました。
車両データー、ハブナックル、純正ローター等必要な部分は既に当社で計測、図面化している車両ですので、ギリギリの寸法を再確認して、適正なサイズを製作します。
▲Biotでは装着確認を実施
フロントは、ホイールスポークとキャリパーが干渉するため、ナックルアームの位置を再測定し、従来の製品を少変更して装着します。
▲Biot bremboキャリパーの特注製作
設定されている製品より少しキャリパー装着位置をボディー側へ変更して製品を作りますが、ローター内径とサスペンションアームやタイロッドなどが干渉するポイントを再計測しています。
リアブレーキは、計測時はこんな感じです。
▲Biotでは装着確認を実施 スタッドレス用の純正ホイールも計測します。
▲Biotでは装着ホイールを計測
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-4
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biotではコーナーウエイトを計測
Biotでは、装着作業後に、アライメント調整と装着後データーの計測作業を行っています。
512TRで、サスペンションキットを前後で装着後、各データーを計測しました。
Ferrariのサスペンションは、キャンバー調整をシムの入れ替えによって行います。
▲BiotではFerrariのアライメント調整
▲Biotでは、512TRの各部品を計測
フロントは、タイロッドの調整でトーを変更できますが、キャンバーと共にキャスター角も変化しますので、変化量を計測しながらシムを入れ替えて調整します。
リアは、キャンバーと共にトーも変化しますので、フロント同様に変化量を計測しながらシムを入れ替えて調整します。
装着状態(0G)、走行状態(1G)のスプリング長、ショック全長を計測します。
▲Biotではスプリング長を計測
この作業によって、設計、製作したサスペンションのシャフトストローク、バンプラバー長、使用したスプリングのストローク内の作動が適正かどうかを再確認できます。
▲Biotではコーナーウエイトを測定
サスペンションは、製作しているメーカー、設計者によって、色々な製品が販売されています。
Biot では、一つ一つの確認作業の結果が製品となっています。
また、同じ製品でも装着作業、装着後の調整によっても、乗り味、操作性なども大きく異なります。
全ては車高によっても変化する重量とストロークの作動範囲内にあることです。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-3
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Ferrari 512TR Biot サスペンションキット
完成したサスペンションキットの装着です。
▲Ferrari 512TR Biotサスペンション取付 フロント
▲Ferrari 512TR Biotスペンション取付 リア
サスペンションの取り付け部も検討時に確認した通りに設計して装着です。
▲Ferrari 512TR Biotサスペンション取付部 フロント
▲Ferrari 512TR Biotサスペンション取付部 リア
リアサスペンションの調整ノブはエンジンルーム内にあり、フレームの中になってしまうため、Biot製延長ケーブルで適切な位置へ伸ばします。
▲Biot調整用延長ケーブル装着
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
詳しくは、サスペンションキット leger Ferrari 512TR をご覧ください。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-1、Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-2もご覧ください。
Biot 補修用ローター 356φ T=30
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 補修用ローター 356φ
Biot 補修用ローターです。
サイズは、356φ 厚さ30㎜、取付穴は206/210の8×10の長穴タイプになります。
当社の製品の交換ではなく、特注製作の問い合わせで、近いサイズでも良いという事でしたので、設定しているローターの中から近いものをご案内してご購入いただきました。
Biotでは、ローター、ベルハウジングなど、内製化を行っており、現在では設定している補修用ローターは150種類以上にもなりました。
近日中に、補修用ローターの新しいカタログも出来上がります。
当社製品以外でも、適合するものを見つけやすくしたり、特注製作の流れや、目安の金額などをアイテムと共に掲載しています。
補修用ローターは、製作時に全品三次元測定機で表面、裏面共に計測して、表面処理を行ったあと、当社の在庫倉庫へ並んでいます。
▲Biot では全品三次元測定機で精密測定
ご注文頂いたあと、外径、厚さ、組み立て部、左右確認等を行って、発送しています。
発送時は、簡単な計測ですが、似ているサイズのローターも沢山ありますので、その製品の間違いがないところまでを確定します。
組み立てに関しては、組替説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biotでは製作後、全商品取扱説明書を付属
詳しくは、Biot 補修用ローター(L.R/1SET)をご覧ください。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。
Biot 特注ブレーキローター製作-6
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 特注ブレーキローター製作
今回の特注製作のディスクローターは、外径323㎜の2ピースローターです。
お車は、ワーゲン Polo GTI、PCD100/5Hです。 少し遠方からのご依頼でした。
現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。
▲Biotではレイアウト図面を作成
余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。
承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。
ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。
もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。
今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。
▲Biot 補修用ローター BR.R3.323-24
ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。
▲Biotでは特注ベルハウジングを製作
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。
低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。
Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。
詳しくは、ワンオフ製作についてをご覧ください。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-2
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Ferrari 512TR Biot サスペンションキット製作
純正はフロント2本、リア2本の4本構成でしたので、装着時の寸法計測を行った後は単体と取付部を計測します。
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション単体 フロント
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション単体 リア
サスペンション単体を簡単な図面化します。
アッパーマウント、ボトム部等の設計が簡単にできるようになります。
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション単体 フロント
サスペンションの取り付け部も同様に計測し、図面化します。
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション取付部 フロント
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション取付部 リア
フェラーリのフロントサスペンションは、斜めにレイアウトされているため、ボトム部の干渉が問題となり、使用できる部品の確認が重要です
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション フロント ボトム部確認
カップの太さ、長さを装着できる最大値、最小値を実車にて、装着時に計測した0G~2Gまでの間で計測します。
この純正状態の把握までの作業が、設計時にとても重要な要素となります。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Ferrari 512TR Biot サスペンションキット製作
フェラーリ 512TRのサスペンションの特注製作の依頼で、お車をお預かりしています。
前後ともWウイッシュボーンタイプのサスペンションです。
フロントは4Pot キャリパーでショックは結構斜めにレイアウトされています。
▲Ferrari 512TR フロントブレーキ
▲Ferrari 512TR フロントサスペンションレイアウト
リアは、片側2本のショックが付いていて、1台分では6本の構成になています。
▲Ferrari 512TR リアサスペンションレイアウト
車高、コーナーウエイト、アライメント、1G/0Gのショック全長等を計測して、サスペンションを分解します。
単体計測、取付部形状等、細かく計測して、リバースエンジニアリングで必要部分を図面化します。
▲フェラーリ 512TR Biot サスペンションキット製作
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
Biot 特注ブレーキローター製作-5
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 特注ブレーキローター製作
今回の特注製作のディスクローターは、外径309㎜の2ピースローターの前後セットです。
ローターを同じサイズで製作し、ベルハウジングの形状で前後を分けています。
フロントは、ハブに組付けするタイプですので、ちょっと特殊なベルハウジングになっています。
▲Biot 特注ブレーキローター フロント
リアは、車両はインナーシュータイプのパーキングブレーキですが、インナードラムは不要という注文でしたので、軽量化を重視してます。
▲Biot 特注ブレーキローター リア
純正以外のキャリパーを使用されるということでしたので、パッドの当たり面を指定していただき、設計しました。
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
組付け後は、三次元測定機で精密測定を行い発送します。
▲Biot では全品三次元測定機で精密測定
詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
加工 色々-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot ではィスクローターを素材から加工製作
今日は、製作部品と、新規品のプログラム製作を終日行いました。
朝から暑い一日で、皆さんもお疲れさまでした。
少ロット品や特注品のマシニング加工をいくつも行いましたが、全てプログラムでの加工ですので、思うようには進みませんでした。
ディスクローターは、専用のNC旋盤2台を使用して、別ラインで製作しています。
特注品の製作の際、間に入れて製作したりしています。
途中、ピロブッシュのトルク測定なども行っています。
駆動トルクを、計測してデーターを収集しています。
メーカーによって、純正アームのクリアランスにバラつきがあるため、安定した使用条件を出すため、データー収集と圧入後の駆動トルク測定が必要です。
Biot brembo F50 特注製作キャリパーキット BNR32
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot brembo F50 特注製作キャリパーキット BNR32
BNR32のフロントブレーキ、F50キャリパーキットのローターサイズの特注製作品です。
Biot で設定しているサイズは、330φ、340φ、355φ、370φです。
お客さんの使用ホイールが、RAYSの17インチでした。
355φは装着がギリギリでクリアランスがなかったため、互換のあるディスクローターの350φを組み合わせて、350φ F50 キャリパーキットとしました。
▲Biotディスクローター 350φ
何かを製作した訳ではありませんので、費用はほとんどかかっておりません。
後々、18インチに交換することもあるといわれていたため、キャリパーサポートは、340φ用にBiotの特殊なオフセットカラーを付属させ、キャリパーを外径に合わせています。
▲Biot では発送時全品計測作業を撮影
組立したローターは、いつもと同じように、三次元測定機で精密測定を行い完成です。
▲Biot では全品三次元測定機で精密測定
詳しくは、Brembo F50 4Pot キャリパーキット Lineupをご覧ください。