NISSANに関する記事一覧
Biot 補修用ローター交換-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 補修用ローター交換
GTR用のフロントオフセットキットの、補修用ローターの交換です。
▲Biot ではローター交換を行っています
ローターを車両から取り外します。
▲Biot フロントオフセットキット BNR32
洗浄して、ローターとベルハウジングを分解します。
ブロックナットタイプのローターですので、ブロックナットは再使用し、ボルト、ワッシャーは交換します。
▲Biot 補修用 goutローター ボルトセット
ブロックナットは一つずつ洗浄し取り付け部をワイヤーブラシ等で磨いておきます。
この時、装着していた場所に同じように戻します。 場所や向きを変えると、ベルハウジングの摩耗が多く発生する場合があるため、必ず同じ場所、回転方向に戻します。
ご購入時には、取扱説明書、組付け要領書が添付されていますので、センター出し、締め付けトルク等に注意しながら組付けします。
▲Biot gout2ピースローター
Biotでは、組付け後に精密検査を三次元測定機で行います。
▲Biot 組立ローター 精密検査
今回は、ベルハウジングの摩耗や変形もほとんどなく、ローターは摩耗していましたが、殆ど新品と同じ精度になりました。
交換したローターは、スリットが消え始めていましたので、交換時期になっています。
Biot では、スリットの深さを1.0~1.1mmで先端が曲面の工具で加工しています。
ローターが摩耗していくと、スリットは段々細くなり、1.0㎜位摩耗した時点で消えていくよう製作していますので、スリットの有無が摩耗限度となっています。
▲Biot 補修用ローター交換 摩耗限度
R35 GTR MC後 Biot 純正交換 フロント gout2ピースローター
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲R35 GTR MC後 Biot 純正交換 フロント gout2ピースローター
R35 GTR MC後の純正交換2ピースローターです。
純正で2ピース構造になっていますので、ローター部のみを交換する製品もありますが、組替なしでそのまま交換できる2ピースローターを販売しています。
2ピースローターに交換する一番のメリットは、全てが新品になることです。
組付け後に精度検査を通過して発送する製品は絶対です。
▲Biot では全品、三次元測定機測定で検査
MC後のR35 GTR(2010.11~)は、フロントローターの径が、MC前の380φから10㎜拡大され、390φになっています。
キャリパーも取り付け部の形状が少し変わっていて、MC後は専用品となっています。
今回は、ドリルドVer.2を発送しました。
▲Biot ドリルド Ver.2
詳しくは、純正交換 gout 2ピースローター フロント GTR R35 MC後をご覧ください。
▲Biot では、R35 GTRのパーツを多数製作
Biot サスペンションキット trois スカイライン HV37
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot サスペンションキット trois スカイライン HV37
V37のサスペンションキットについてです。
フロントはWウイッシュボーン、リアはマルチリンクで、Z33以降、FUGA等にも採用されているシステムです。
リアは、R35と同じくコイルオーバータイプで、形状はシンプルに車高調整式サスペンションです。
純正は調整機能がないため問題になりませんが、リアのアッパーマウントの取り付け部の上にシートベルトの部品が付いています。
この部品のおかげで、普通にケーブルを装着して、クリック部をリアのボードの上に出すことができません。
▲Biot サスペンションキット リア取り付け部
リアは、偏芯したアッパーマウントを製作し、ケーブル装着に対応しました。
▲Biot では各種サスペンションパーツを製作
詳しくは、Biot サスペンションキット trois スカイライン HV37をご覧ください。
スカイライン HV37 bremboキャリパー 装着
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲スカイライン HV37 bremboキャリパー 装着
スカイライン V37 のbremboキャリパーキットの装着です。
純正は フロント355φ NISSAN 4Potキャリパーです。
リア350φ NISSAN 2Potキャリパーです。
この仕様は、純正では最大サイズですが、効きを重視してドレスアップも考慮して、フロント brembo 6Potとリア brembo 4Pot /F360に交換しました。
▲Biot brembo 6Pot-R ∔ 4Pot /F360 キャリパー
BBSの軽量ホイールも装着して、色もまとまっていてお洒落に仕上がっています。
▲Biot brembo キャリパーキット ∔ BBS
詳しくは、Brembo 6Pot Type-R 380φ、REAR Brembo Modena 355φをご覧ください。
Biot フロントブレーキオフセットキット R35 GTR
▲Biot フロントブレーキオフセットキット R35 GTR
ブレーキオフセットキット、R35フロント用のご紹介です。
純正で、MC前は380㎜、MC後は390㎜のローターが装着されています。
純正で、R35 GTRは、brembo製の6Pot 6Potキャリパー、パッド、ローターが標準で装着されています。
MC前、MC後で付属部品は異なりますが、Biot 製の400㎜のディスクローターに交換できるキットです。
ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。
標準仕様はスリットローターです。
12ホール、12本スリットで強度、効率等も十分に考慮された設計です。
キャリパーを移動するオフセットステー、専用ボルトが付属しています。
ボルトも特殊サイズです。
R35専用の検品シートでサイズの確認画像を撮影します。
各構成部品も、都度計量を行っています。
ディスクローターは、組み立てして三次元測定機で精密測定を行います。
硬質アルマイト仕様のご注文も多くあります。
詳しくは、フロント ブレーキオフセットキット GT-R R35 MC前、フロント ブレーキオフセットキット GT-R R35 MC後をご覧ください。
ADVAN Racing TCⅢ brembo 6Pot 380φ
▲ADVAN Racing TCⅢ brembo 6Pot 380φ
レース用に使用している、Z33の サイズは、10J‐18+35です。
きれいに18インチで380φが収まっています。
詳しくは、brembo 6Pot-Rをご覧ください。
R35 GTR サスペンションキット trios
▲R35 GTR サスペンションキット trios
R35 GTR のサスペンションキットです。
フラッグシップモデルの、Type trios(トロア)で、ストリートからサーキット走行までをカバーするモデルです。
少し高めのスプリングレートですが、減衰特性でしなやかに動き、高速走行時の設置感を確保しています。
R35 GTR のサスペンションは、フロントはドライブシャフトの上部に取付されています。
専用のロアボトムが付属しています。
リアはナックル上部に固定されていて、他車とは少し異なったレイアウトです。
リアの減衰調整は、スピーカーボードに穴開けを行って、専用ケーブルで延長して簡単に調整できるように装着します。
純正サスペンションは、ビルシュタイン製のダンプトロニックサスペンションですが、スプリングレートを上げて車高を下げても、純正サスペンションで感じる固い感じ無くなり、路面の状態に追従する感じを作り出しています。
詳しくは、R35 GTR サスペンションキット triosをご覧ください。
リアブレーキオフセットキット!R35 GTR
▲リアブレーキオフセットキット R35 GTR
ブレーキオフセットキット、R35リア用のご紹介です。
純正サイズが380㎜のR35 GTRは、brembo製のキャリパー、パッド、ローターが標準で装着されています。
これをBiot 製の400㎜のディスクローターに交換できるキットです。ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。
キャリパーを移動するオフセットステー、専用ボルトが付属しています。ボルトも特殊サイズです。
重量増加は、大径化を行っても400gです。
ディスクローターは、組み立てして三次元測定機で精密測定を行います。 測定結果は、平行度/ベルハウジング=0.0092 ローター=0.0172 平行度/0.0174となりました。一般的には計測不可能な数値です。
その他の部品は、製作時に計測していますが、再度製品とあっているか、付属品に漏れがないかを計測、撮影して一つのキットが完成します。重量も計測して、常にあらゆるデーターを更新しています。
ブレーキライン 色々!GTR
ブレーキラインと言っても、純正で付いている物ですし、必要性は?と思われる事が多いと思います。
ここで言うブレーキラインは、純正のゴムホースに対し、テフロンホースを更にステンメッシュでカバーして、ホースの膨張を無くした物です。
装着するとペダルのタッチが良くなり、感覚的には、ブレーキの効きがわかると言った感じです。大きく効きが良くなるとは違いますが、色々な要素で、ブレーキの性能を向上させてくれます。操作性、大事です。
少し部品に付いてです。 RB26のGTRに純正でbremboキャリパーが付いています。4WDでもあるため、純正のレイアウトは、ナックルの後方からナックルの上部にそってキャリパーまでスチールパイプになっています。
色々な部品を作る中で、取り付け作業が簡単にできたり、色々なサイズや取り付け方法に対応したりできる様に考案している物もあります。
もちろん、車検に通ることは絶対条件です。 スチールパイプを無くし、ボディーからキャリパーまでを一体で製作しています。ナックル上部は純正同様の固定方法で装着できます。