TOYOTAに関する記事一覧
20アルファード/ヴェルファイア リアbrembo/ブレンボ!
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲20アルファード/ヴェルファイア リアbrembo/ブレンボ
純正サイズは、brembo製の298φの1ピースソリッドローターです。
▲Biot では専用3ピースローターを製作
Biot では、20系アルファード/ヴェルファイアのリア用に355φの4Pot/F360 キャリパーを設定しています。
▲Biotでは キャリパーカラー 変更
F360 キャリパーは、355φが設定の最大径となっていますので、20系アルファード/ヴェルファイのリアキャリパーサポートは、特殊な形状で製作されており、強度確保のためにスチール製となっています。
通常の形状では、355φを装着することができません。
ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。
標準仕様はスリットローターです。
アルミ製ベルハウジングと専用インナードラムとローター部で、3ピース構造になっています。
▲Biot 専用3ピースローター
パーキングブレーキはインナードラム式で、純正の機構がそのまま使用できますので、車検も問題ありません。
ブレーキラインは、専用品が付属しています。
フロントブレーキラインを交換されたい場合は、別途純正交換タイプをお求めいただけます。
▲Biot 純正交換ブレーキライン
キャリパーサポートやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
付属品、キャリパーサポートは重量を計測しています。
▲Biotでは付属部品の重量を計測
ローターは組付けが終わった、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
Biot では、フロント6Pot とリアF360 355φの組合せをお勧めしています。
詳しくは、ブレーキ購入シミュレーションをご覧ください。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
▲20系 アルファード/ヴェルファイア brembo キャリパーキット装着車
Biot リアオフセットキット TOYOTA PRIUS/プリウス 30系 330φ
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot リアオフセットキット TOYOTA PRIUS/プリウス 30系
TOYOTA PRIUS/プリウス 30系のリアブレーキオフセットキットです。
純正サイズは、259φの1ピースローターです。
純正片押しキャリパーに、パーキングブレーキが装着されていて、ローターもソリッドローターになっているため、簡単にキャリパーを交換することができません。
パーキングブレーキが、純正と同形式で作動しないと車検に適合しません。
Biot では、TOYOTA PRIUS/プリウス 30系は、320φ、330φ、342φの三種類のリアオフセットキットが設定されています。
ブレーキラインは、純正がそのまま使用できます。
2ピースローターでは組立ボルトがキャリパーに干渉するため、特殊な加工を行っています。
オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。 付属品、オフセットステーは重量を計測しています。
ローターは組付けが終わった、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、リア ブレーキオフセットキット PRIUS ZVW30/35をご覧ください。
Biot リアオフセットキット アルファード/ヴェルファイア 30系 340φ
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot リアオフセットキット アルファード/ヴェルファイア 30系 340φ
アルファード/ヴェルファイアのリアオフセットキットです。
純正サイズは、301φの1ピースローターです。
純正キャリパーに電動パーキングブレーキのモーターが装着されている30系のアルファード/ヴェルファイアは、純正キャリパーを外して、他のキャリパーに交換することができません。
Biot では、純正301φを大径340φにするリアオフセットキットを設定しています。
▲Biot リアオフセットキット アルファード/ヴェルファイア 30系 340φ
340φより大きなローター径にすると、パッドがローター外径より突出してしまいます。
また、パッドが段付き摩耗してしまいます。
ブレーキラインは純正再利用で装着できます。
オフセットステーは、M14 の純正と同サイズのボルトを付属させています。
検品時に、ネジ込み確認を行い、ボルトとオフセットステーのネジ径、ネジピッチがあっていることを最終確認しています。
▲Biot では測定画像を保存
付属品、オフセットステーは重量も計測しています。
組付けしたローターは、三次元測定機で精密測定を行い、完成です。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
取付説明書、取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、リア ブレーキオフセットキット ヴェルファイア30系、リア ブレーキオフセットキット アルファード 30系をご覧ください。
車両乗り換え時のブレーキの改造 仕様変更
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot では車両乗り換え時のブレーキの改造
仕様変更 今回は、RB3 オデッセイから、20系のヴェルファイアへの乗り換えの変更依頼でした。
購入履歴が不明でしたので、現品を送っていただき、確認作業から始めました。
開封して確認したところ、当社製ではなかったため、キャリパー単体、パッド、ローターを図面化して、ヴェルファイアに使用可能な部品を割り出し、最小限の必要部品と改造部分を明確にして、今度は仕様変更後の図面を作成します。
図面に合わせて、分解したり、製作した部品を組み込んだりして、新品の発送時と同じように、取付部品を全て計測、確認します。
フロントは、ハブセンターの加工とキャリパーサポートを新規に製作しました。
▲Biotでは特注キャリパーサポートを製作
リアは、ローター径を変更しないと装着できないため、送られてきたの355φを370φに変更し、インナードラムもサイズを変更して組替を行いました。
リアは、ブレーキラインも専用品を付属させています。
▲Biot 専用ブレーキライン製作
今回のキャリパーは、フロント、リア共に装着時の位置が同じでしたのでリジッドパイプの組替は不要でした。
詳しくは、bremboキャリパーをお持ちの方をご覧ください。
Biot サスペンションキット trois ヴァンガード ACA38W
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot サスペンションキット trois
ヴァンガード ACA38W ヴァンガードのサスペンションキット装着です。
リアのショックアブソーバーが極端に短く、ショックアブソーバー上下が共にブッシュタイプになっているレイアウトです。
Biot では、リアに2Way別タンクタイプのショックアブソーバーを採用し製品化しています。
▲Biot 別タンクショックアブソーバー
完全自社設計、自社制作のこの別タンクショックアブソーバーは、単筒式でありながらリニアな減衰調整を実現しています。
別タンク内に減衰調整機能を持ったワンウェイバルブを設定し、色々な車種や仕様に対応できるようにしています。
装着時には別タンクの位置が調整できる自在ジョイントでホースが設計されています。
ジョイントも自社設計ですので、自由なレイアウトを可能にしています。
フロントは、成立単筒式のストラットタイプで、ショックアブソーバー上部で減衰調整が可能です。
▲Biot 成立単筒式 ストラット用サスペンションキット
ストラットボトムを別部品で製作しているため、全長も調整可能です。
アッパーマウントはキャンバー調整機能があるため、細かな調整を可能にしています。
▲Biot 調整式アッパーマウント
詳しくは、別タンク仕様サスペンションをご覧ください。
MarkX GRX133 Biot trios サスペンションキット
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲MarkX GRX133 Biot trios サスペンションキット
マークX用の、ストリートからスポーツ走行までをカバーするBiot triosサスペンションキットです。
スプリングレートは、F/11.0、R/8.0 です。
前後共に成立式でサスペンション上部で減衰調整が可能です。
リアは、付属の延長ケーブルで、パネルの上に調整ノブを装着します。
製品は、組付けが終わってから、全ての部分を計測し、画像に残しています。
ブレーキラインを固定するブラケットセット、車高調整レンチ、調整ノブ、延長ケーブルが付属しています。
▲Biot サスペンションパーツ
詳しくは、Biot triosをご確認ください。
TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキット-2
▲TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキット
TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキットの装着です。
純正310φを350φにできるキットです。
インナーシュータイプですので、ローターはベルハウジングとローター、インナードラムで3ピースになっています。
フロントは356φの対向4Pot キャリパーが装着されているため、ブレーキバランスがフロント寄りになっており、ちょっと乗りにくい感じでしたが、リアオフセットキットを装着すると、バランスと操作性が良くなり、ブレーキを強く踏める感じになりました。
TOYOTA MarkX 133 G's ブレーキセット
▲TOYOTA MarkX 133 G's ブレーキセット
TOYOTA MarkX 133 G's に、フロントgout純正交換2ピースローター、リアオフセットキットの組み合わせで装着しました。
フロントは356φの対向4Pot キャリパーで、純正交換2ピースローターですのでサイズは変更なしで、軽量化と冷却等の性能向上、リアは大径化による制動トルクも向上し、ブレーキバランスと操作性が良くなり、ブレーキを強く踏める感じになりました。
リアオフセットキットは、数日中にアップしますので、しばらくお待ちください。 フロントは、gout純正交換2ピースローターをご覧ください。
TOYOTA MarkX 133 G's リアオフセットキット-1
▲TOYOTA MarkX 133 G's リアブレーキ
最終型のマークX/GRS133は、リアブレーキキャリパーの固定ボルトがM10 →M12に変更されています。
キャリパーキット、オフセットキット共に、Biot製の既存の製品も装着できず未設定のままでした。
今回は、お客さんから車両を借りてデーター取りを行っています。
各部を撮影し、計測を行いながらコメントと共に画像資料を作成します。
純正を知る大事な作業です。
画像資料と現品を元に図面を書き、純正キャリパー、ナックル等をCADデーターにします。
純正がCADデーターに出来たら、あとは設計して部品の製作を行い、出来上がり後に装着という流れです。
フロントは純正交換2ピースローター356φ、リアはオフセットキット350φの装着予定です。
取付後の点検作業 bremboキャリパー アルファード リア 2Pot キャリパー
▲アルファード リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot
先日、商品開発車で装着した、アルファード 30系の装着後点検作業です。
取付ボルト、ブレーキライン等の締め付け確認と各部の漏れ点検を行いました。
ブレーキオイルのエア抜き作業を行いました。
エア抜きですのでブレーキオイル交換とは違い、キャリパー部のオイル内のエアーがたまっているかの確認程度です。
ごく少量ですが、エアーが出てくる場合があります。
キャリパー内は装着時にいくらエア抜き作業を行っても、ピストンの周りや配管の繋ぎ目などに小さな気泡が溜まりやすく、一度で全てが抜けるとは限りません。
ですので、装着後、慣らし運転を兼ねて100~200㎞程一般走行を行った後、このエア抜き作業を行うと、ごく少量のエアーが出てペダルタッチが本来の状態へと戻ります。
エア抜き作業を行った後は、水でオイルを流し、ブリードボルト(エア抜きのバルブ部)のねじ部に残ったブレーキオイルをエアーでできる限り除去しておくと、塗装の縮れ等が発生しません。
タイヤの締め付けを確認して終了です。
Biot で装着作業をされる場合は、慣らし後(1~2週間後)にご来店いただきますが、装着後点検作業を行っています。
大半は、初めてブレーキを交換されるお客さんで、色々質問や気になる事を、何度か車両をお預かりする時やこの点検作業の中で説明して理解してもらう事も、販売や装着作業を行う事として取り組んでいます。