商品開発に関する記事一覧
Biot リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot TOYOTA PRIUS PHV -1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot TOYOTA プリウス PHV
プリウス PHVの片押しキャリパー車用の、リアbrembo 2Pot ツインキャリパーキットの開発過程です。
設定サイズは、330φで、純正キャリパーをパーキングブレーキ専用として使用します。
純正キャリパーは、リア1Pot の片押しキャリパーが採用されています。
▲Biotでは片押しキャリパー車用ブレーキキットを開発
▲BiotではPRIUS ZVW52のブレーキディスクローターを製造しています
プリウス PHVのリアは、259φのソリッドローターが採用されています。
純正キャリパーをパーキングブレーキ用として移設し使用するため、レバーの位置、作動領域、ワイヤーストローク等、純正キャリパーを分解しながら検証、測定してデーターをとります。
▲Biotでは純正キャリパーを計測
▲Biotでは純正キャリパーを計測
純正ナックル、キャリパー等をリバースエンジニアリングで図面化し、その上で使用する各部品を設計します。
試作した部品を合わせ、brembo製2Pot キャリパー、パーキングブレーキ用の純正キャリパーを加工製作した部品とともに装着し、ローターとのクリアランス、調整方法の良否を確認します。
ブレーキラインも純正装着が可能か、専用品を付属するかを確認します。
ブレーキラインは、純正ブレーキラインが再使用できる様になりました。
▲Biotでは車検に対応する様商品開発
詳しくは、リア Brembo 2Pot 330φ PRIUS PHV ZVW52をご覧ください。
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東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。
Biot 補修用ローターについて-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 補修用ローター
Biotでは、色々な用途、種類のブレーキローターを販売しています。
▲Biot 2ピースローター
2ピースローターでも、純正交換ローター、オフセットキット、bremboキャリパーキットなどがあります。
▲Biot ブレーキオフセットキット
リア用の場合は、2ピースローターにパーキングブレーキ用のインナードラムが組付けされている3ピースローターもあります。
▲Biot 3ピースローター
Biotでは、設定している2/3ピースローターの全てに、自社規格の補修用ローターを設定しています。
その種類は何百種類もあり、全てをお伝え出来てはおりません。
▲Biot R35 純正ベルハウジング対応 ブレーキローター
▲Biot 補修用ローター 12ホール
▲Biot 補修用ローター 10ホール
全て、R,L 1setでの販売で、カタログ、ホームページ等に記載されている価格も、R,L 1setでの価格です。
ホームページ等には、各キット毎にアルファベットでA~に記号で、R,L 1setでの価格は分かるようになっています。
その他、常時特注のローターも製作しています。
大半は1setでのご注文です。
ローター他ブレーキについて、何かお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
Biot 補修用ローター(R,L 1set)もご覧ください。
設定が無いサイズの場合は、特注ブレーキローター製作しますをご覧ください。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
TOYOTA PRIUS PHV 50系 ブレーキパーツ製作開始
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです
▲BiotではTOYOTA PRIUS PHVのブレーキパーツを製作
フロントは、純正で255φの片押しキャリパーが装着されています。
▲ZVW52純正フロントブレーキ
リアは、純正で259φの片押しキャリパーで、ソリッドローターが装着されています。
▲PRIUS PHV純正リアブレーキ
ナックル取付部の形状、各部寸法を計測します。
▲Biotでは純正ブレーキデーターを計測
リアは、パーキングブレーキ用ワイヤー、バックプレートの形状も詳細に計測します。
▲Biotではリバースエンジニアリングを実施
ブレーキラインは、装着状態、取付部、単体計測を行います。
▲Biotでは純正ブレーキラインを計測
レイアウト画像、単体画像等の資料を製作後、リバースエンジニアリングで各部品、取付部を図面化します。
部品を設計する上で、この作業はとても重要な役割を果たします。
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TOYOTA CROWN HB 21系 ブレーキパーツ製作開始
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biotでは21クラウンのブレーキパーツを製作
昨日より、TOYOTA CROWN HB 21系をお預かりして、ブレーキの製作検討を行います。
フロント、リア共に片押しキャリパー仕様です。
▲クラウン AZSH21 純正ブレーキフロント
▲クラウン AZSH21 純正ブレーキリア
リアは、アルファード等と同じ感じの電動パーキングブレーキになっています。
▲Biotでは電動パーキングブレーキ用部品を製作
ブレーキシステム全体を、サブバッテリーで常時制御している様で、その辺の機構の理解が一番の課題です。
少し制御の理解ができたところで、レイアウト画像、単体画像等の資料を製作後、リバースエンジニアリングで各部品、取付部を図面化します。
部品を設計する上で、この作業はとても重要な役割を果たします。
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東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。
Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-4
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biotではコーナーウエイトを計測
Biotでは、装着作業後に、アライメント調整と装着後データーの計測作業を行っています。
512TRで、サスペンションキットを前後で装着後、各データーを計測しました。
Ferrariのサスペンションは、キャンバー調整をシムの入れ替えによって行います。
▲BiotではFerrariのアライメント調整
▲Biotでは、512TRの各部品を計測
フロントは、タイロッドの調整でトーを変更できますが、キャンバーと共にキャスター角も変化しますので、変化量を計測しながらシムを入れ替えて調整します。
リアは、キャンバーと共にトーも変化しますので、フロント同様に変化量を計測しながらシムを入れ替えて調整します。
装着状態(0G)、走行状態(1G)のスプリング長、ショック全長を計測します。
▲Biotではスプリング長を計測
この作業によって、設計、製作したサスペンションのシャフトストローク、バンプラバー長、使用したスプリングのストローク内の作動が適正かどうかを再確認できます。
▲Biotではコーナーウエイトを測定
サスペンションは、製作しているメーカー、設計者によって、色々な製品が販売されています。
Biot では、一つ一つの確認作業の結果が製品となっています。
また、同じ製品でも装着作業、装着後の調整によっても、乗り味、操作性なども大きく異なります。
全ては車高によっても変化する重量とストロークの作動範囲内にあることです。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Biot 商品開発 LEXUS LC ブレーキパーツ
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲BiotではLEXUS LCのブレーキパーツを製作
フロントは、純正で400φの6Potキャリパーが装着されています。
▲LEXUS LC純正フロントブレーキ
リアは、純正で35φの4Potキャリパーが装着されています。
▲LEXUS LC純正リアブレーキ
ナックル取付部の形状、各部寸法を計測します。
リアは、インナーシュー、バックプレートの形状も詳細に計測します。
ブレーキラインは、装着状態、取付部、単体計測を行います。
▲Biotでは純正ブレーキラインを計測
レイアウト画像、単体画像等の資料を製作後、リバースエンジニアリングで各部品、取付部を図面化します。
部品を設計する上で、この作業はとても重要な役割を果たします。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-3
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Ferrari 512TR Biot サスペンションキット
完成したサスペンションキットの装着です。
▲Ferrari 512TR Biotサスペンション取付 フロント
▲Ferrari 512TR Biotスペンション取付 リア
サスペンションの取り付け部も検討時に確認した通りに設計して装着です。
▲Ferrari 512TR Biotサスペンション取付部 フロント
▲Ferrari 512TR Biotサスペンション取付部 リア
リアサスペンションの調整ノブはエンジンルーム内にあり、フレームの中になってしまうため、Biot製延長ケーブルで適切な位置へ伸ばします。
▲Biot調整用延長ケーブル装着
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
詳しくは、サスペンションキット leger Ferrari 512TR をご覧ください。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-1、Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-2もご覧ください。
Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-2
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Ferrari 512TR Biot サスペンションキット製作
純正はフロント2本、リア2本の4本構成でしたので、装着時の寸法計測を行った後は単体と取付部を計測します。
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション単体 フロント
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション単体 リア
サスペンション単体を簡単な図面化します。
アッパーマウント、ボトム部等の設計が簡単にできるようになります。
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション単体 フロント
サスペンションの取り付け部も同様に計測し、図面化します。
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション取付部 フロント
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション取付部 リア
フェラーリのフロントサスペンションは、斜めにレイアウトされているため、ボトム部の干渉が問題となり、使用できる部品の確認が重要です
▲Ferrari 512TR 純正サスペンション フロント ボトム部確認
カップの太さ、長さを装着できる最大値、最小値を実車にて、装着時に計測した0G~2Gまでの間で計測します。
この純正状態の把握までの作業が、設計時にとても重要な要素となります。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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Ferrari 512TR Biot サスペンションキット特注製作-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Ferrari 512TR Biot サスペンションキット製作
フェラーリ 512TRのサスペンションの特注製作の依頼で、お車をお預かりしています。
前後ともWウイッシュボーンタイプのサスペンションです。
フロントは4Pot キャリパーでショックは結構斜めにレイアウトされています。
▲Ferrari 512TR フロントブレーキ
▲Ferrari 512TR フロントサスペンションレイアウト
リアは、片側2本のショックが付いていて、1台分では6本の構成になています。
▲Ferrari 512TR リアサスペンションレイアウト
車高、コーナーウエイト、アライメント、1G/0Gのショック全長等を計測して、サスペンションを分解します。
単体計測、取付部形状等、細かく計測して、リバースエンジニアリングで必要部分を図面化します。
▲フェラーリ 512TR Biot サスペンションキット製作
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
NISSAN エクストレイル TNT31 フロント brembo F50 キャリパーキット
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
少し前に商品開発で計測等を行ったエクストレイルTNT31のフロントブレーキの装着です。
▲エクストレイル TNT31 フロント brembo F50 キャリパーキット
純正サイズは、296φの1ピースローターです。
▲BiotではTNT31のローターを製作
Biot では、エクストレイルのフロント用に330φの4Pot/F50 キャリパーを設定しています。
▲Biotでは キャリパーカラー 変更
ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。
標準仕様はスリットローターです。
アルミ製ベルハウジングとローター部で2ピース構造になっています。
▲Biotではエクストレイルの2ピースローターを製作
ブレーキラインは、純正が再使用できます。
ブレーキラインを交換されたい場合は、別途純正交換タイプをお求めいただけます。
エクストレイルのブレーキラインは、フロントのボディー側のジョイントが左右で形状が異なっています。
キャリパーサポートやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
キャリパーサポートはボルトのネジ部の確認のため、ねじ込み確認を行っています。
▲Biotでは全品付属部品を計測
付属品、キャリパーサポートは重量を計測しています。
▲Biotでは付属部品の重量を計測
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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