商品開発に関する記事一覧
Mercedes Benz GLC43 リアオフセットキット 365φ
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Mercedes Benz GLC43 リアオフセットキット 365φ
純正サイズは、320φの2ピースローターです。
▲BiotではGLC43のブレーキディスクローターを製造しています
Biotでは、GLC43用に365φのリアオフセットキットが設定されています。
▲Ⅹ253 GLC43 AMG Biotリアオフセットキット
各純正部品の図面作成/リバースエンジニアリングを行うのと同時に、手作業ですがキャリパーの設定最大径を計測します。
純正から想定できる同じ厚さのローターに、キャリパーとブレーキパッドを仮装着して、パッド上面がローター外径から出ないサイズを検討します。
ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。
標準仕様は8本スリットローターです。
パーキングブレーキは通常リアブレーキについていますが、片押しキャリパーがパーキングブレーキを兼用しているタイプです。
▲Biotでは純正パーキングブレーキに対応
一度分解して、作動範囲の確認、セット位置等を検証します。
取扱説明書を作成するのに、必要な作業です。
メーター部の表示や操作方法も同様に確認して画像や資料を作成します。
アルミ製ベルハウジングとローター部で、2ピース構造になっています。
ブレーキラインは、純正がそのまま使用できます。
ブレーキラインを交換されたい場合は、別途純正交換タイプをお求めいただけます。
オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
オフセットステーはボルトのネジ部の確認のため、ねじ込み確認を行っています。
▲Biotでは全品付属部品を計測
付属品、オフセットステーは重量を計測しています。
▲Biotでは付属部品の重量を計測
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
▲Biot リアオフセットキット 装着車両
詳しくは、リア ブレーキオフセットキットをご覧ください。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
商品開発 アルファード MC後 GGH3♯
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biotではアルファードのブレーキパーツを製作
アルファードMC後のブレーキパーツを製作します。
MC後のアルファード/ヴェルファイアは、3.5ⅬのFF、4WD車のフロントブレーキが変更されています。
2.5Ⅼ、ハイブリッド車はMC前と共通でした。
ブレーキ周りを分解して、画像データーを作成し、必要な寸法、コメントを書き込みます。
電動パーキングブレーキでしたが、サイズ、機能はこれまでのアルファード/ヴェルファイアと同じでしたので、今回は確認だけを行いました。
▲Biotでは電動パーキングブレーキに対応
ローター、キャリパー、ナックル他、必要個所を図面化します。
▲Biotでは純正部品を図面化
▲アルファード/ヴェルファイア MC後 GGH35W フロント 328φ
▲アルファード/ヴェルファイア MC前 フロント 296φ
ローター径は変更されており、パッド、キャリパーも異なっています。
この作業はリバースエンジニアリングと言われており、ちょっと困難ですが、出来上がると車両が無くてもリサイズなどが簡単に行えます。
アルファード/ヴェルファイのMC後、3,5L用には、キャリパーキットの他に、純正交換ローター、オフセットキット等を設定予定です。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
商品開発 HONDA CRZ ZF-2
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
CRZ ZF2 MC後のブレーキパーツを製作します。
ZF2の2015年8月のMCが行われて、リアブレーキが電動パーキングブレーキに変更されています。
ローター径も259φから282φに変更されています。
▲CRZ ZF1/2 純正リア 259φ
▲CRZ ZF2 後期 純正リア 282φ
キャリパーの装着位置も変更されています。
ZF1/2はワイヤー式のパーキングブレーキ兼用片押しキャリパーでした。
ZF2は電動パーキングブレーキに変更されています。
ブレーキラインもキャリパーの上から下を通る様に変更されています。
ブレーキ周りを分解して、画像データーを作成し、必要な寸法、コメントを書き込みます。
ローター、キャリパー、ナックル他、必要個所を図面化します。
この作業はリバースエンジニアリングと言われており、ちょっと困難ですが、出来上がると車両が無くてもリサイズなどが簡単に行えます。
Biotでは、特殊な三次元測定機を所有しており、形状のトレース機能を使用して、このリバースエンジニアリングに役立てています。
商品開発 MercedesBenz GLC43
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲BiotではMercedesBenz GLC43のブレーキパーツを製作
MercedeseBenz GLC43のブレーキパーツを製作します。
ブレーキ周りを分解して、画像データーを作成し、必要な寸法、コメントを書き込みます。
電動パーキングブレーキでしたので、診断機が無くてもブレーキ周りの作業ができる様、いくつも画像をとり、作業用にマニュアルを作成します。
この作業マニュアルをベースに、商品設定後にそれぞれの取扱説明書に必要事項を書き込みます。
▲Biotでは電動パーキングブレーキに対応
ローター、キャリパー、ナックル他、必要個所を図面化します。
この作業はリバースエンジニアリングと言われており、ちょっと困難ですが、出来上がると車両が無くてもリサイズなどが簡単に行えます。
Biotでは、特殊な三次元測定機を所有しており、形状のトレース機能を使用して、このリバースエンジニアリングに役立てています。
▲Biotでは三次元測定機で形状測定
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
商品開発 NISSAN エクストレイル TNT31
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲BiotではNISSAN エクストレイル TNT31のブレーキパーツを製作
NISSAN エクストレイルのブレーキパーツを製作します。
ブレーキ周りを分解して、画像データーを作成し、必要な寸法、コメントを書き込みます。
ローター、キャリパー、ナックル他、必要個所を図面化します。
この作業はリバースエンジニアリングと言われており、ちょっと困難ですが、出来上がると車両が無くてもリサイズなどが簡単に行えます。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
Biot 3ピースローターについて
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 3ピースローター
Biot では、リアのインナーシュータイプのパーキングブレーキ車用に、3ピースローターを販売しています。
▲Biot 3ピースローター
パーキングブレーキは通常リアブレーキについていますので、リアローターが3ピースローターになります。
▲Biotでは純正パーキングブレーキに対応
パーキングブレーキは、ほかにも片押しキャリパーがパーキングブレーキを兼用しているタイプもあります。
▲Biotでは片押しキャリパーにも数多くの製品を設定
こちらは、Biot では2ピースローターで対応しています。
また次回に詳しくお伝えします。
ディスクローターとベルハウジングで2ピース、それにインナーシュー用のインナードラムを追加して3ピースローターとなります。
表から見れば、2ピースローターと変わりません。
▲Biot 3ピースローター
組付けボルトはÐナットタイプになっています。
▲Biot Ðナットタイプ
インナーシュー部分に水の侵入を防ぐ意味があります。
裏から見ると、インナードラムが追加されていて、3ピースローターとわかります。
▲Biot 3ピースローター
組付けボルトはインナードラム側から取付します。
▲Biot インナードラム
純正のパーキングブレーキをそのまま使用できるため、車検にもそのまま通ります。
最近問題となった車検時の総重量の10%の増加については、同じ径では基本的に重量は増加しません。
大径化してもローターは純正比~15%程度、キャリパー交換しても、アルミ製キャリパーで軽量になりますので、車重が1.5ton~の10%には、ブレーキでは到底届きません。
このようにBiot では、商品開発を通して、車検や純正機能を十分に調べ、長く使っていただける様に考えています。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
Biot サスペンションキット trois スカイライン HV37
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot サスペンションキット trois スカイライン HV37
V37のサスペンションキットについてです。
フロントはWウイッシュボーン、リアはマルチリンクで、Z33以降、FUGA等にも採用されているシステムです。
リアは、R35と同じくコイルオーバータイプで、形状はシンプルに車高調整式サスペンションです。
純正は調整機能がないため問題になりませんが、リアのアッパーマウントの取り付け部の上にシートベルトの部品が付いています。
この部品のおかげで、普通にケーブルを装着して、クリック部をリアのボードの上に出すことができません。
▲Biot サスペンションキット リア取り付け部
リアは、偏芯したアッパーマウントを製作し、ケーブル装着に対応しました。
▲Biot では各種サスペンションパーツを製作
詳しくは、Biot サスペンションキット trois スカイライン HV37をご覧ください。
スカイライン HV37 bremboキャリパー 装着
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲スカイライン HV37 bremboキャリパー 装着
スカイライン V37 のbremboキャリパーキットの装着です。
純正は フロント355φ NISSAN 4Potキャリパーです。
リア350φ NISSAN 2Potキャリパーです。
この仕様は、純正では最大サイズですが、効きを重視してドレスアップも考慮して、フロント brembo 6Potとリア brembo 4Pot /F360に交換しました。
▲Biot brembo 6Pot-R ∔ 4Pot /F360 キャリパー
BBSの軽量ホイールも装着して、色もまとまっていてお洒落に仕上がっています。
▲Biot brembo キャリパーキット ∔ BBS
詳しくは、Brembo 6Pot Type-R 380φ、REAR Brembo Modena 355φをご覧ください。
Biot bremboキャリパー用 鳴き止めプレート
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot bremboキャリパー用 鳴き止めプレート
Biot では、bremboキャリパー用に何種類かの鳴き止めプレートを製作しています。
自動車メーカーの純正部品以外では販売されていない?と思います。
Biot 製のローターと、低ダストパッド/envieの組み合わせでは、殆ど鳴きは発生しませんので、必要ないと思います。
Biot 製のカーボンメタルパッド/effetを使用すると、少し鳴きが発生します。
他社メーカー等で高温用のパッドの場合も、少し鳴きが発生すると思います。
鳴きと言っても、Biot 製のローターに交換していると少しですので、気にならない方は必要ありませんが、『こんなパーツもあるんだ!』と何となく思っていてもらえればと思います。
他には無いパーツ、少しづつですが、考え付いたら作り続けています。
▲Biot ではbremboキャリパー用鳴き止めプレートを販売
詳しくは、鳴き止めプレートをご覧ください。