bremboキャリパーに関する記事一覧
LEXUS LS Biot brembo キャリパーキット‐1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲LEXUS LS Biot brembo 6PotR キャリパーキット
今回は、LEXUS LS460/600様のフロントキャリパーキットのご紹介です。
いくつかのキット、ローターサイズが設定されていますが、フロントキャリパーについてです。
LSは、純正ナックルが大きく、他車種に比べ純正キャリパーも外径方向にレイアウトされていて、小径のローターでキャリパーキットを装着することができません。
Biot で設定している一番小さなサイズが、今回紹介している brembo 6PotR 380φのキャリパーキットになります。
▲Biot brembo 6PotR キャリパー
これまでは、8Pot 400φ/410φの2種類でしたので、ホイールの選択幅も広がります。
8Pot と6Pot の違いは、ピストンの数とパッドの枚数です。8Pot は1キャリパー当たり4枚のパッドを使用しています。
▲Biot brembo 8Pot キャリパー
キャリパーの大きさは、殆ど変わりませんが、ガツンと効くのが8Pot 、マイルドに効くのが6Potといった感じです。
ブレーキラインは専用品が付属しています。
現状は6PotRは380φまでの設定ですが、近日400φの追加設定を行います。
SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット-4
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット
SUBARU LEVORG/レヴォーグ VM4/VMG のリアbrembo ツインキャリパーキットが完成しました。
350φ 純正電動パーキングブレーキ車対応 専用ブレーキライン付属で、メインキャリパーをbrembo 2Potに変更し、純正キャリパーを パーキングブレーキとして使用します。
▲Biot では様々な製品を企画設計
車検対応です。
今回の車両は、フロントにGDB 純正キャリパーを装着していましたので、Biot オフセットキット 345φを装着しました。
▲Biot フロントオフセットキット
▲Biot リアツインキャリパーキット装着車 VM4
詳しくは、リア brembo 2Pot キャリパーキット 350φをご覧ください。
SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット-3
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット
SUBARU LEVORG/レヴォーグの電動パーキングブレーキ車用の、リアbrembo 2Pot ツインキャリパーキットの開発過程です。
brembo製2Pot キャリパー、パーキングブレーキ用の純正キャリパーを加工製作した部品とともに装着し、ローターとのクリアランス、調整方法の良否を確認します。
ブレーキラインも純正装着が可能か、専用品を付属するかを確認します。
ブレーキラインは、長さとジョイントの形状が違うものを設定し、専用品を付属させるようになりました。 一部、部品に追加加工をして、再度確認作業を行います。
パーキングブレーキ用の純正キャリパーは、パッド厚によって位置もアーム等に干渉し装着不可な場合があるため、新品状態のパッドから摩耗した状態のパッドまでを装着した場合を想定して、図面の他に画像データーと製品の企画進行書に細かく記入しておきます。
▲SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット
その画像データーと企画進行書を元に装着時のイラストを書き取付説明書を製作して、販売時には全商品付属させています。
SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット開発開始、SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット-2もご覧ください。
ADVAN Racing TCⅢ brembo 6Pot 380φ
▲ADVAN Racing TCⅢ brembo 6Pot 380φ
レース用に使用している、Z33の サイズは、10J‐18+35です。
きれいに18インチで380φが収まっています。
詳しくは、brembo 6Pot-Rをご覧ください。
取付後の点検作業 bremboキャリパー アルファード リア 2Pot キャリパー
▲アルファード リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot
先日、商品開発車で装着した、アルファード 30系の装着後点検作業です。
取付ボルト、ブレーキライン等の締め付け確認と各部の漏れ点検を行いました。
ブレーキオイルのエア抜き作業を行いました。
エア抜きですのでブレーキオイル交換とは違い、キャリパー部のオイル内のエアーがたまっているかの確認程度です。
ごく少量ですが、エアーが出てくる場合があります。
キャリパー内は装着時にいくらエア抜き作業を行っても、ピストンの周りや配管の繋ぎ目などに小さな気泡が溜まりやすく、一度で全てが抜けるとは限りません。
ですので、装着後、慣らし運転を兼ねて100~200㎞程一般走行を行った後、このエア抜き作業を行うと、ごく少量のエアーが出てペダルタッチが本来の状態へと戻ります。
エア抜き作業を行った後は、水でオイルを流し、ブリードボルト(エア抜きのバルブ部)のねじ部に残ったブレーキオイルをエアーでできる限り除去しておくと、塗装の縮れ等が発生しません。
タイヤの締め付けを確認して終了です。
Biot で装着作業をされる場合は、慣らし後(1~2週間後)にご来店いただきますが、装着後点検作業を行っています。
大半は、初めてブレーキを交換されるお客さんで、色々質問や気になる事を、何度か車両をお預かりする時やこの点検作業の中で説明して理解してもらう事も、販売や装着作業を行う事として取り組んでいます。
SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット-2
▲SUBARU LEVORG/レヴォーグ リアツインキャリパーキット
商品開発車で製作しているSUBARU LEVORG/レヴォーグで、計測、設計が終わりました。
位置出しをして、試作部品で仮合わせを行いました。
仕様は350φ brembo製2Potキャリパー仕様です。
純正ローターは、300φですので、50㎜の大径化にもなっています。
▲SUBARU LEVORG/レヴォーグ 純正リアブレーキ
純正キャリパーは、パーキングブレーキ用のみとして使用します。
専用ブラケットで、位置出しした所に移設します。 純正のキャリパーをそのまま使用することで、CANシステムにも対応し、作動方式の変更が無い事で車検対応となっています。
やはり、データー取りや各部品の設計を行っていく中で、純正の機構や整備上の注意点を一つでも多く拾い出し、製品化へと作業を行います。
製品部品の出来上がり後、装着確認を行いますので、後日またご紹介させていただきます。
リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アルファード/ヴェルファイア 30系 後期-2
▲リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アルファード/ヴェルファイア 30系
装着と確認作業が終わり、アルファード/ヴェルファイア 30系 リア ツイン キャリパーキット が完成しました。
4Pot の355φのキットをすでに設定していたため、多少共通部品があり、アテンザに比べると今回の作業は、スムーズに進行しました。
やはり、bremboキャリパーを除くと、全て自社設計、自社開発品で構成していますので、4Pot キャリパーキットと異なるパーツは全て製作しました。
製作部品は、内製加工でできるものばかりでしたので、仕様が決まってからは、10日間位です。
このキットも、まだ世の中には無い、凄く特殊な製品です。
ご注文いただいていたドリルド加工にディスクローターを交換して装着完了です。
キャリパーカラーは、ホイールに合わせてシャンパンゴールドになっています。
純正の片押しキャリパーは、パーキングブレーキ用として使用し、brembo製の2Pot キャリパーをメインで使用します。
製品には、詳しいイラストが付いた取付説明書が付属します。
今、スタッフが製作しています。作業手順を追って作っていますので、読みながら作業ができます。
アルファード/ヴェルファイア 30系は、純正キャリパーのカプラーを安易に外すと、CANシステムのエラーが発生しますので、取扱説明書にエラーが発生しないよう手順を詳しく書いています。
車両を貸していただいたお客さんにも、30後期のアルファードを納車後数日で預けていただき、出来上がりも喜んでもらって、本当に感謝しています。
リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アルファード/ヴェルファイア 30系 後期
▲リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot アルファード/ヴェルファイア 30系
アルファード/ヴェルファイア 30系の電動パーキングブレーキ車用の、リアbrembo 2Pot ツインキャリパーキットの開発過程です。
brembo製2Pot キャリパー、パーキングブレーキ用の純正キャリパーを加工製作した部品とともに装着し、ローターとのクリアランス、調整方法の良否を確認します。
ブレーキラインも純正装着が可能か、専用品を付属するかを確認します。
ブレーキラインは、専用品を付属させるようになりました。
パーキングブレーキ用の純正キャリパーは、パッド厚によって位置もアーム等に干渉し装着不可な場合があるため、新品状態のパッドから摩耗した状態のパッドまでを装着した場合を想定して、図面の他に画像データーと製品の企画進行書に細かく記入しておきます。
その画像データーと企画進行書を元に装着時のイラストを書き取付説明書を製作して、販売時には全商品付属させています。
4Pot Modenaキャリパーキットは既に販売していますのでご覧ください。
取付後の点検作業 bremboキャリパー
▲リア ツイン キャリパーキット brembo 2Pot
先日、商品開発車で装着した、アテンザGJ 系の装着後点検作業です。
取付ボルト、ブレーキライン等の締め付け確認と各部の漏れ点検を行いました。
ブレーキオイルのエア抜き作業を行いました。
エア抜きですのでブレーキオイル交換とは違い、キャリパー部のオイル内のエアーがたまっているかの確認程度です。
ごく少量ですが、エアーが出てくる場合があります。
キャリパー内は装着時にいくらエア抜き作業を行っても、ピストンの周りや配管の繋ぎ目などに小さな気泡が溜まりやすく、一度で全てが抜けるとは限りません。
ですので、装着後、慣らし運転を兼ねて100~200㎞程一般走行を行った後、このエア抜き作業を行うと、ごく少量のエアーが出てペダルタッチが本来の状態へと戻ります。
装着後はパッド、ローター共に新品のため、当たりがなくペダルタッチは良くありませんので、エアーについては解りにくいと思います。
レースでは、予選や決勝前にはキャリパーのオーバーホールは行わず、必ず一度はフリー走行を行える状況でオーバーホールを行っています。
何度もエア抜き作業を繰り返す事でペダルタッチは大きく改善するからです。
エア抜き作業を行った後は、水でオイルを流し、ブリードボルト(エア抜きのバルブ部)のねじ部に残ったブレーキオイルを エアーでできる限り除去しておくと、塗装の縮れ等が発生しません。
タイヤの締め付けを確認して終了です。
Biot で装着作業をされる場合は、慣らし後(1~2週間後)にご来店いただきますが、装着後点検作業を行っています。
より確実に安心してブレーキキットをご使用いただくためにです。