純正交換ローターに関する記事一覧
NISSAN Z34 Biot 純正交換 gout 2ピースローター
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲ NISSAN Z34 Biot 純正交換 gout 2ピースローター
NISSAN Z34 対向4Potキャリパー車用の純正交換2ピースローターです。
サイズは355φです。
純正対向4Potキャリパーとハウジング部のクリアランスが問題となるため、ベルハウジングを小さめに設計しないと装着できません。
ベルハウジングを小さめに設計するということは、ローターの組付け部(PCD)も小さくなり、必然的に鉄部の容積が増え、重量が増え重くなってしまいます。
Biot では、Z34の純正交換2ピースローター専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで 純正ローターの25%以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
▲Z34 Biot 純正交換 gout 2ピースローター
組付け後は、三次元測定機で精密測定を行い発送します。
▲Biot では全品三次元測定機で精密測定
詳しくは、純正交換 gout 2ピースローター フロント Z34(日産対向)をご覧ください。
S2000 AP1/AP2 Biot 純正交換 gout 2ピースローター
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲S2000 AP1/AP2 Biot 純正交換gout 2ピースローター フロント
S2000 AP1/AP2用の純正サイズの2ピースローター2ピースローターです。
フロントは300φです。
リアは、282φです。
▲S2000 AP1/AP2 Biot 純正交換 gout 2ピースローター リア
リアは、純正がソリッドローターのため、純正交換の2ピースローターも同じくソリッドローターになります。
組付けボルトの突出部が加工寸法通りになっているかも、組付け後に確認します。
純正1ピースローターには、組付けボルトがないためキャリパーに干渉しませんが、2ピースローターの組付けボルトは位置を把握して設計していないと干渉して使用できなくなります。
組付けが終わりましたら、三次元測定機で精密検査を行って終了です。
▲Biot では全品精密検査を行っています
詳しくは、純正交換 gout 2ピースローター フロント AP1/2、リア 純正交換 gout 2ピースローター S2000 AP1/2をご覧ください。
ディスクローターの構造-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot ディスクローター
ディスクローターの種類についての説明です。
ディスクローターには、大きく分けて3つの種類に分かれます。
1ピースローター、2ピースローター、3ピースローターとなります。
1ピースローターは、名前の通り一体型で形成されていて、低コストであまり大きな径は製作されていません。
▲Biot 1ピースローター
ベンチレート部も販売されている製品は純正も含めてほとんどストレートフィンです。
ベンチレート部に左右の形状を持たせると、1ピースローターは左右の素材を製作する必要があり、費用が倍増し、低価格の意味がなくなります。
スリット加工のみで左右を分けていますので、ローターは左右共通です。
大きな径を製作して高効率、高性能を追及しても、価格が高くなり、何より重たくなります。
低価格で純正の補修としてが一般的な設定です。
2ピースローターは、ローター部とアルミ製ベルハウジングの2つを特殊な専用のボルトナットで固定しています。
▲Biot 2ピースローター
2ピースローターは、1つの素材を左右に削り分けることができるため、ベンチレート部の形状は、自由に設定できるため、カーブフィンを採用し、冷却性能を重視しています。
ディスクローターは、ローターの内径部から走行風を取り込み、外径部へ排出しています。
このため、フィン形状がカーブフィンにすると、冷却効率が大きく向上します。
3ピースローターは、2ピースローターに、インナードラムを追加して特殊な専用のボルトナットで固定しているものです。
▲Biot 3ピースローター
インナーシューのリアブレーキに使われています。
ディスクローターの構造-1
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot ディスクローター
ディスクローターの種類についての説明です。
ディスクローターには、大きく分けて3つの種類に分かれます。
1ピースローター、2ピースローター、3ピースローターとなります。
1ピースローターは、名前の通り一体型で形成されていて、低コストであまり大きな径は製作されていません。
▲Biot 1ピースローター
ベンチレート部も販売されている製品は純正も含めてほとんどストレートフィンです。
ベンチレート部に左右の形状を持たせると、1ピースローターは左右の素材を製作する必要があり、費用が倍増し、低価格の意味がなくなります。
スリット加工のみで左右を分けていますので、ローターは左右共通です。
大きな径を製作して高効率、高性能を追及しても、価格が高くなり、何より重たくなります。
低価格で純正の補修としてが一般的な設定です。
2ピースローターは、ローター部とアルミ製ベルハウジングの2つを特殊な専用のボルトナットで固定しています。
▲Biot 2ピースローター
2ピースローターは、1つの素材を左右に削り分けることができるため、ベンチレート部の形状は、自由に設定できるため、カーブフィンを採用し、冷却性能を重視しています。
ディスクローターは、ローターの内径部から走行風を取り込み、外径部へ排出しています。
このため、フィン形状がカーブフィンにすると、冷却効率が大きく向上します。
3ピースローターは、2ピースローターに、インナードラムを追加して特殊な専用のボルトナットで固定しているものです。
▲Biot 3ピースローター
インナーシューのリアブレーキに使われています。
LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター ドリルドVer.2
Biotで設定しているLEXUS ISFの純正交換 2ピースローターのご紹介です。
純正で、brembo 6Pot キャリパーが標準で装着されているISFは、フロント360φ、リア345φの1ピースドリルドローターになっています。
▲LEXUS ISF 純正 ローター
フロント重量が多いため、サスペンション設定等も難しく、ブレーキもフロントの負担が大きくなっています。
Biot での試作時、従来からあったローター素材で製作したりしてテストしましたが、サーキット走行やワインディングなどを少し長い時間続けると、熱容量が不足気味になり、ジャダー(振動)等が発生しました。
ただ、単に形状を純正同等にして、『軽く軽く作れば良いというものではない』という結果です。
軽いということは、バネ下重量にとって、とても大きな課題です。
同じように、耐久性、使用限界の向上はもっと大きな課題です。
Biot では、素材、形状、硬度等、大きくに直しを行い、ISF専用素材を製作しました。
作る以上、純正より性能向上は絶対です。
必ず体感してもらえる商品を創っています。
▲LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター装着
ローターはパッドと共に、回転運動を熱に変換し、放熱させるシステムです。
効率よく放熱できる形状はとても重要な事、インナーフィン形状、フィンの本数等大きく影響します。
▲Biot 2ピースローター インナーフィン
同時に、放熱する時間に耐えるだけの素材、素材容積も大事なことになっています。
Biot は、日本では最小ですが他には無い素材製作メーカーです。この製作業務で、新製品、特殊素材等を次々と開発しています。
▲LEXUS ISF Biot フロント gout 2ピースローター装着車
詳しくは、フロントgoutタイプ純正交換2ピースローターをご覧ください。
R35 GTR MC後 Biot 純正交換 フロント gout2ピースローター
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲R35 GTR MC後 Biot 純正交換 フロント gout2ピースローター
R35 GTR MC後の純正交換2ピースローターです。
純正で2ピース構造になっていますので、ローター部のみを交換する製品もありますが、組替なしでそのまま交換できる2ピースローターを販売しています。
2ピースローターに交換する一番のメリットは、全てが新品になることです。
組付け後に精度検査を通過して発送する製品は絶対です。
▲Biot では全品、三次元測定機測定で検査
MC後のR35 GTR(2010.11~)は、フロントローターの径が、MC前の380φから10㎜拡大され、390φになっています。
キャリパーも取り付け部の形状が少し変わっていて、MC後は専用品となっています。
今回は、ドリルドVer.2を発送しました。
▲Biot ドリルド Ver.2
詳しくは、純正交換 gout 2ピースローター フロント GTR R35 MC後をご覧ください。
▲Biot では、R35 GTRのパーツを多数製作
LEXUS LS F-Sport Biot 純正交換 2ピースローター
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲LEXUS LS F-Sport Biot 純正交換ローター
LS 後期のF-Sport 純正交換ローターです。
フロントは純正で、LEXUSロゴのbrembo 6Pot 380φが装着されています。
リアは、LS 専用2Pot 335φが装着されています。
純正交換タイプで、フロント2ピースローター、リアはパーキングブレーキ用のインナードラム付き3ピースローターを製品化しています。
▲LEXUS LS F-Sport Biot 純正交換 フロント2ピースローター
▲LEXUS LS F-Sport Biot 純正交換 リア3ピースローター
標準仕様はスリットローターです。
▲Biot 純正交換 2ピースローター
ドリルドはオプションになります。Ver.1とVer.2とVer.ZEROの3種類からお選びいただけます。
▲Biot ドリルドローター Ver.2
詳しくは、フロントgoutタイプ純正交換2ピースローター、リア純正交換3ピースローターをご覧ください。
BMW F80/F82 M3/M4 純正交換 リア3ピースブレーキローター
▲BMW F80/F82 M3/M4 純正交換 リア3ピースブレーキローター
BMW F80/F82 M3/M4 純正交換 リア3ピースブレーキローターの装着です。
リアにもこのM3/M4から、純正でbrembo 2Potキャリパーが標準装着されています。
リアはローター外径は370φですが、純正の厚みが24㎜で、通常370φで設定されている当社製品は厚みが30~36㎜で適合するローター素材がありませんでした。
ローターには、中央にエアーギャップと言って、フィン形状の空間が設けられています。
エアーギャップの幅も何種類もあり、外径と共にローター素材を製作しています。
エアーギャップが広すぎて、パッド当たり面の厚さが薄くなると、放熱が良いように思われがちですが、放熱しきる前にローターが耐えられなくなり、一気に熱限界を超えてしまいます。
エアーギャップが広いということは、軽量でもあることですが、使用状況を考慮したバランスでそれぞれのディスクローターは設定されています。 軽い事は重要な要素ですが、安心して使える事も同じく重要な事です。
今回は、専用素材を新規に製作して、このBMW M3/M4のリア3ピースローターを設定しました。
標準スリット仕様と、ドリルドVer.ZERO の設定があります。
詳しくは、純正交換 Dナット 3ピースローター リア BMW F80/82 M3/M4をご覧ください。
BMW F80/F82 M3/M4 純正交換 フロント2ピースブレーキローター
▲BMW F80/F82 M3/M4 純正交換 フロント2ピースブレーキローター
BMW F80/F82 M3/M4 純正交換 フロント2ピースブレーキローターの装着です。
このM3/M4から、純正でbremboキャリパーが標準装着されています。
フロント4Pot 380φ、リア2Pot 370φでローター径も大きなもので設定されています。
外径は従来品にもあるサイズですが、パッド当たり面が大きく、ベルハウジング取付け部(ベルハウジング外径)が小さくしないと設定できないサイズです。
標準スリット仕様と、ドリルドVer.ZERO の設定があります。
詳しくは、純正交換 gout 2ピースローター フロント BMW F80/82 M3/M4をご覧ください。
TOYOTA MarkX 133 G's ブレーキセット
▲TOYOTA MarkX 133 G's ブレーキセット
TOYOTA MarkX 133 G's に、フロントgout純正交換2ピースローター、リアオフセットキットの組み合わせで装着しました。
フロントは356φの対向4Pot キャリパーで、純正交換2ピースローターですのでサイズは変更なしで、軽量化と冷却等の性能向上、リアは大径化による制動トルクも向上し、ブレーキバランスと操作性が良くなり、ブレーキを強く踏める感じになりました。
リアオフセットキットは、数日中にアップしますので、しばらくお待ちください。 フロントは、gout純正交換2ピースローターをご覧ください。