Biot Blog
Biot 特注キャリパーサポート TOIYOTA クラウン 21系
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。 お預かりした部品です。
▲特注キャリパーサポート製作
今回はローターもお持ちの物を使用しての製作です。
▲特注キャリパーサポート製作
車両の乗り換えや、中古で譲ってもらったりしたキャリパーを持っている等、ご相談いただければ、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。
今回は、クラウン21系用のキャリパーサポートの製作依頼でした。
キャリパーは、4Pot のbremboキャリパーす。
使用ローターは、ISF用の345φの1ピースローターを使用します。
▲ISF 1ピースローターを計測
キャリパーは、当社で図面にしたものの中にはありませんでしたので、リバースエンジニアリングを行い図面化します。
▲Biotではキャリパーを図面化
パッドも同じように図面化します。
お預かりした部品の図面を、依頼のあったお車のナックルに合わせて、製作するキャリパーサポートを設計します。
キャリパーサポートにキャリパーやパッドが干渉しますので、キャリパーサポートをキャリパーにあった形状で製作しています。
▲Biotではキャリパーサポートを自社製作
必要に応じとなりますが、専用のボルト等も付属させています。
取付説明書が無い場合も、取扱注意事項と組付けの画像を添付して、作業時にわかりやすくなる様にしています。
▲Biotでは組付け確認
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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特注ブレーキローター-14 Lotus Europa リア
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 特注ブレーキローター製作 Lotus Europa
今回の特注製作のディスクローターは、外径245㎜の2ピースローターです。
お車は、ロータス ヨーロッパです。
メンテナンスショップ様からのご依頼でした。
現車は確認できませんので、預かった純正ローターと頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。
▲Biotではレイアウト図面を作成
純正は1ピースローターです。
▲Biot ではローターを計測
余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。
承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。
ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。
もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。
今回は、ベルハウジングとあわせてローター本体(補修用ローター)も特注製作しました。
▲Biot 特注補修用ローター 245-10
▲Biot 特注補修用ローター 245-10
ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、パッド、キャリパーの干渉を考慮して、ローターとベルハウジングを設計します。
▲Bio特注ベルハウジング
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
キャリパー、パッドとベルハウジングが干渉しますので確認のための計測も行います。
▲Biotでは組み立て後にも各部を計測
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。
低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。
Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。
▲Biotでは全商品取扱説明書を付属
詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。
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東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。
【特注補修用ローター 製作過程‐
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 特注ブレーキローター製作
今回の特注製作のディスクローターは、外径400㎜の補修用ローターです。
ローターは鋳造素材で在庫管理されています。
加工前はこんな感じです。
▲Biot ディスクローター鋳造素材
旋盤加工で厚さ、外径部と当たり面を両面切削します。
▲Biot ではローター素材を旋盤加工
加工中はこんな感じで何とか見える位です。
▲Biot ではローター素材を旋盤加工
Biotでは、ローター加工用にNC旋盤を2台用意しています。
表面用と裏面用のそれぞれ専用で使用しています。 加工途中は素材の状態から全面加工します。
▲Biot ではローター素材を旋盤加工
両面加工後は、研磨機を使用して1/100の精度まで仕上げます。
▲Biot ではローターを研磨
詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。
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【特注補修用ローター 製作過程‐
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 特注ブレーキローター製作
今回の特注製作のディスクローターは、外径400㎜の補修用ローターです。
ローターは鋳造素材で在庫管理されています。
加工前はこんな感じです。
▲Biot ディスクローター鋳造素材
旋盤加工で厚さ、外径部と当たり面を両面切削します。
▲Biot ではローター素材を旋盤加工
加工中はこんな感じで何とか見える位です。
▲Biot ではローター素材を旋盤加工
Biotでは、ローター加工用にNC旋盤を2台用意しています。
表面用と裏面用のそれぞれ専用で使用しています。 加工途中は素材の状態から全面加工します。
▲Biot ではローター素材を旋盤加工
両面加工後は、研磨機を使用して1/100の精度まで仕上げます。
▲Biot ではローターを研磨
詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。
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Biot 純正交換ローター LEXUS GSF
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 純正交換ローター LEXUS GSF
レクサス GSFの純正交換ローターです。
サイズは、フロント380φ、リア345φで、純正交換タイプですので外径、厚さは純正と同じです。
純正キャリパーは、フロント6Pot、リア4Pot のbremboキャリパーが採用されています。
▲Biot gout 純正交換2ピースローター
▲Biot 純正交換3ピースローター
今回は、ドリルドローター Ver,1 でのご注文でした。
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
パーキングブレーキは通常リアブレーキについていますので、リアローターが3ピースローターになります。
▲Biotでは純正パーキングブレーキに対応
▲純正交換 3ピースローター リア
国産車も、特に大径ローターが採用されている車種純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。
低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。
Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。 ▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定 最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。 ▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、純正交換 gout 2ピースローター フロント LEXUS GS-F、純正交換 Dナット 3ピースローター リア LEXUS GS-Fをご覧ください。
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ブレーキオフセットキット MAZDA アテンザ GJ フロント-2
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot アテンザ フロントオフセットキット
純正サイズは、297φの1ピースローターです。
▲Biotではアテンザのブレーキディスクローターを製造しています
Biotでは、ATENZA GJ2#用に345φのフロントオフセットキットが設定されています。
▲Biot 2ピースローター ドリルド Ver.2
今回は、ドリルドローターでのご注文でした。
純正19インチホイールは、装着できます。
▲Biot では純正ホイールを装着確認
ATENZAのフロントブレーキは、特殊ピッチのボルトが使用されています。
Biot では、このキット設定のために専用ボルトを製作しています。
ローター素材は、Biot 製のFC-Rです。
標準仕様は8本スリットローターです。
アルミ製ベルハウジングとローター部で、2ピース構造になっています。
ブレーキラインは、純正がそのまま使用できます。
ブレーキラインを交換されたい場合は、別途純正交換タイプをお求めいただけます。
▲Biot 純正交換ブレーキライン
オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。
▲Biotでは全品付属部品を計測
オフセットステーはボルトのネジ部の確認のため、ねじ込み確認を行っています。
▲Biotでは全品付属部品を計測
付属品、オフセットステーは重量を計測しています。
▲Biotでは付属部品の重量を計測
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、フロント ブレーキオフセットキット アテンザ GJ#FP/GJ#FWをご覧ください。
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
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特注ブレーキローター-13 BMW E46 M3 フロント
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 特注ブレーキローター製作
今回の特注製作のディスクローターは、外径355㎜の2ピースローターです。
お車は、BMW E46 M3です。
少し遠方からのご依頼でした。 現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。
▲Biot 特注ブレーキローター製作
お預かりしたローターは、ドリルドローターで、クラックがたくさん入っていました。
素材もBiot製とは異なっています。
余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。
承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。
ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。
もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。
▲Biot 特注2ピースローター
今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。
▲Biot 補修用ローター BR.R3.355
ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。
▲Biotでは特注ベルハウジングを製作
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。
低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。
Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。
【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧
Biot gout 純正交換 2ピースローター Ferrari 512TR フロント
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 純正交換2ピースローター フェラーリ 512TR フロント
今回はドリルドローターでのご注文でした。
サイズは、315φで、純正交換タイプですので外径、厚さは純正と同じです。
純正キャリパーは、フロント4Pot のAteキャリパーが採用されています。
bremboキャリパー車にも対応しています。
▲Biotでは512TRのブレーキディスクローターを製造しています
▲Biot 純正交換 2ピースローター フロント
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
▲純正交換 2ピースローター フロント
▲Biotでは各部のサイズを確認
組付け後は、三次元測定機で精密測定を行い発送します。
▲Biot では全品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。
▲Biot では全商品取扱説明書を付属
詳しくは、純正交換 gout 2ピースローター フロント Ferrari 512TRをご覧ください。
【関連記事】当ブログの中の「純正交換ブレーキローター」に関する記事一覧
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
【特注ブレーキローター-12 BMW E36 M3 リア】
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 特注ブレーキローター製作
今回の特注製作のディスクローターは、外径323㎜の3ピースローターです。
お車は、BMW E36 M3、PCD120/5Hです。
いつも色々販売していただいている販売店からのご依頼でした。
▲Biot ではローターを計測
▲Biot ではローターを図面化
お預かりしたローターも三次元測定機で計測します。
▲Biot ではサンプルも三次元測定機で精密測定
作った製品、交換した部品等、お返しする際には、お預かり時より良い精度になるよう、元の状態をきちんと把握します。
現品をお預かりして簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。
▲Biotではレイアウト図面を作成
余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。
承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。
ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。
もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。
今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。
▲Biot 補修用ローター BR.R3.328-28
ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。
▲Biotでは特注ベルハウジングを製作
インナードラムは、Biotの既存部品を少加工して使用しました。
▲Biot インナードラム
Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。
軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。
▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作
汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。
Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。
輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。
低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。
Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。
ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。
詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。
【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧
Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
Biot 特注 ブレーキローター-11 補修用ローター
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。
▲Biot 特注ブレーキローター製作
今回の特注製作のディスクローターは、外径380㎜の補修用ローターです。
・製造メーカーが廃業等、現状の補修部品が入手困難になった。
・中古車で購入した車両に装着されていた。
・メーカーサイズ等が不明。
大半のお客さんは上記の様な事でお問い合わせを頂きます。
お車は、エスカレードでフロント用です。
お預かりしたときは、こんな状態でした。
▲エスカレードブレーキローター
今回はブレーキパッドも一緒にご注文頂きました。
現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。
▲Biotではレイアウト図面を作成
余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。
ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定がありますが、どうしても現状のキャリパー等のレイアウト上ローター部のみを交換されたい場合にご利用いただいております。
補修用ローターの消費が多いお客さんには、ベルハウジングを製作して補修用ローターはBiot 規格品を使用できるようにした2/3ピースローターもご提案しています。
初回はベルハウジングを製作しますので、少し費用が掛かりますが、二回目以降は補修用ローターの価格はかなり安価にご購入いただけます。
輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。
低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。
Biot 補修用ローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。
▲Biot ブレーキパッド envie
ご希望によりますが、ローターの組替までを行ってお送りしております。
▲Biot ではエスカレードのローターを組付け
ローターは組付けが終わったら、製品と同じ様に三次元測定機で精密測定を行います。
▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定
今回のローターは、2ピースローターでしたが、ベルハウジングとブロックナットの間にコの字型のプレートが入っていました。
▲エスカレードブレーキローター
組み立て後の精度に大きく影響し、プレートとベルハウジングの間に摩耗したパッドやローターのダストが詰まっていて取り外して洗浄し組付けしました。
▲エスカレードブレーキローター
このプレート洗浄だけで、組付け平行度は5/100i以上改善しました。
詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。
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